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Diary [過去ログ](約1年分)/[THE INTERVIEWS]
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2021年4月22日(木)
 兵庫県にも3回目の緊急事態宣言発出が決まったとのこと。 しかし、解除するための目標数値を示さずに期間だけ先に決めるのは、納得がいきません。 一年前と違って今は警戒心が緩みきってますし、半月ちょっとで新規感染者が劇的に減るとは考えにくいんですよね。杞憂に済むと良いんですが。


2021年4月21日(水)
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 少し霞んだような感じの晴れ方なので、星野撮影を諦めて、今日は月の撮影だけにしておきます。 今日はシーイングが良好で、4.5/5 くらい。 月の高度も高いためシンチレーションが小さく、月の撮影には最良の条件でした。


今日の月(月齢9.3) (2021年4月21日21時00分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x + ExtenderC2X (合成焦点距離1820mm)
f/18.2 ISO400 1/200秒 CaptureNX-D、CaptureNX2 にて画像処理 トリミングあり


2021年4月20日(火)
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 昨夜の快晴がそのまま朝まで続くことを期待して、今朝は早起きして天体撮影。 しかし、晴れてはいるものの、空全体に透明度は低く、撮影条件はさほど良くありませんでした。 特に 散光星雲M17 の写真では、カラーバランスの調整でかなり苦労することに。


いて座の球状星団 M22 (2021年4月20日3時43分〜3時53分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1  ISO1600 20秒×6カットをコンポジット(総露光時間120秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約3000mm相当にトリミング



いて座の散光星雲 M17 (2021年4月20日3時53分〜4時21分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1  ISO1600 20秒×27カットをコンポジット(総露光時間540秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約1940mm相当にトリミング


2021年4月19日(月)
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 今日は、月の欠け際にアルファベットの「X」の文字が浮かび上がって見える日。 過去にも何度か撮影したこの「月面X」ですが、このところ悪天候などで見られないことが多かったのです。 今日は、晴れました。快晴です。 シーイングも比較的安定していて、撮影しやすい条件でした。


今日の月(月齢7.3) (2021年4月19日20時58分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + ExtenderC2X (合成焦点距離1800mm)
f/18  ISO640 1/160秒 CaptureNX-D、CaptureNX2 にて画像処理 トリミングあり


 月の欠け際には「X」の他に、「L」、「O」、「V」、「E」の4文字も浮かび上がって見えるとのこと。(このうち「E」は鏡文字)。 レタッチして欠け際を見やすくして、切り出してみます。さて、どこにその文字が見えるか、わかるでしょうか。 (ちなみにこの写真では、「E」が不鮮明)


月の欠け際に「X」と「LOVE」の文字が浮かび上がる・・・らしい


2021年4月18日(日)
 天気予報によると、今日は天気はそこそこ回復するものの、大陸から黄砂が飛来するとのこと。 果たして日中はその通りに白っぽい空になってしまいましたが、朝の鳥撮りでは強めの西風が心地よく、のんびりと朝の散歩を楽しむことができました。 鳥撮りの成果としては、今ひとつだったかな。


ツグミ。近所の公園にて。人通りが多いところなので、人慣れしていて逃げません。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/320秒 トリミングあり



バン。嘴の赤色がだいぶ鮮やかな色になってきましたね。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/2500秒 トリミングあり



セグロセキレイ幼鳥。巣立ち雛かな。親鳥と思しき成鳥を追いかけてました。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/6400秒 トリミングあり



ハクセキレイ。こちらは紛うことなき大人。冬羽から夏羽へ換羽中です。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO200 1/2500秒 トリミングあり



ヒバリ。作物が植わっていない田畑では、いつもながら見事な保護色。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO200 1/2500秒 トリミングあり



ケリ。翼を広げた時に見える白が実に鮮やか。今日はそれがきれいに撮れました。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO200 1/5000秒 トリミングあり


2021年4月17日(土)
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 4月12日付の日記で掲載した いて座の散光星雲M20 の写真を、しつこくもう一度色調補正してみました。 星雲の北側の白っぽい部分は Hα光を発する HII領域 ではなく、近隣の高温星の光を反射する反射星雲なので、色は青っぽいはずなのです。 前のレタッチでは青っぽい色成分が足りなかったので、そこを重点的に改善してみます。


いて座の散光星雲 M20 (2021年4月11日4時08分〜4時34分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1  ISO2000 20秒×30カットをコンポジット(総露光時間600秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約2200mm相当にトリミング


 また、一昨日と昨日の日記で掲載した M8星雲 の写真を改めてレタッチし直して、光害光が残る背景の処理を変えてみました。 トリミングする範囲を変えて、少し広い範囲を切り取ってみます。


いて座の散光星雲 M8 (2021年4月15日4時03分〜4時06分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1  ISO1600 20秒×5カットをコンポジット(総露光時間580秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約1370mm相当にトリミング


 今日は一日中雨でどこにも出かけられなかったので、こういう地味な作業をして過ごしておりました。 やりこんでいくうちに Photoshop の機能の勉強にはなりましたが、私が拘っている細かい部分が見ている人の目にどのように映っているかは不明。 どこがどう変わったのかわからない、という人の方が多いかと思います。 要はただの自己満足ですが、自己満足重要w


2021年4月16日(金)
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 昨日の日記で貼った M8星雲 の写真は、露出が580秒でした。 明るい部分は「露出オーバー」となり、白く飛んでしまってディテールがわかりませんが、コンポジット処理にかけたフレーム数を減らして「適正露出」にすると、どのような画像になるでしょうか。 露出100秒分に切り詰めてコンポジット処理をしてみたのが、下の写真です。


いて座の散光星雲 M8 (2021年4月15日4時03分〜4時06分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1  ISO1600 20秒×5カットをコンポジット(総露光時間580秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約1820mm相当にトリミング


 これはこれで「十分アリ」な画像かもしれません。 露出を大幅に切り詰めた分だけ、星雲の淡い部分の描写が厳しくなることと、ノイズ処理が難しくなることは、致し方ないところですね。


2021年4月15日(木)
 最近妙にケガが多いんですが、今日は駅の階段を踏み外して転んでしまい、右腕にでかい擦り傷を作った上に、右肩も痛めてしまいました。 情けないなぁ。

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 今日未明に撮影した いて座M8星雲 です。 天気予報の分析から今朝方は空の条件が良くなると判断して、天体撮影に挑みました。 今日のターゲットは、いて座の散光星雲M8。 M20と同様に、過去に何度も撮影した天体ですが、空の条件が良いところでどれだけクォリティの高い像を得られるかに挑戦です。


いて座の散光星雲 M8 (2021年4月15日3時45分〜4時12分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1  ISO1600 20秒×29カットをコンポジット(総露光時間580秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約1820mm相当にトリミング


2021年4月14日(水)
 Twitter に「#脚上げ写真をあげろ」というハッシュタグが流れてきたので、実はあまり撮っていないヒコーキの脚上げ写真を探してみました。 Twitter に上げた写真の方が若干大きいサイズなので、そっちの方が見やすいかもしれないなぁ([Twitter垢])。 そろそろ、飛行機の写真を撮りに出かけたい。小松か築城辺りに行きたい。


脚が短い子。C-130H 輸送機の脚上げ。(@小松基地)



艦上機であるファントムは脚が丈夫。初号機の脚上げ。(@百里基地)



お尻がキュートな KC-767 空中給油機の脚上げ。(@小牧基地)。


2021年4月13日(火)
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 4月11日に撮影した いて座M17星雲 のデータをレタッチし直しました。背景が少しすっきりしたかな。


いて座の散光星雲 M17 (2021年4月11日3時20分〜3時37分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1  ISO1600 15秒×24カットをコンポジット(総露光時間360秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約1940mm相当にトリミング


2021年4月12日(月)
 また指先を切ってしまった。(軽傷) 最近、手のケガ多すぎ。

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 昨日の日記で載せた M20星雲 の写真を、少しレタッチし直しました。 過去に何度も撮影している天体ですが、今回の撮影はこれまでで最も条件が良い空で撮影できましたので、行き着く「答え」となる画像に幅ができて、いじり甲斐がありますw  今回はハイキーすぎる階調だったのを修正してみたのですが、如何でしょう。


いて座の散光星雲 M20 (2021年4月11日4時08分〜4時34分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1  ISO2000 20秒×30カットをコンポジット(総露光時間600秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約2200mm相当にトリミング


2021年4月11日(日)
 そんなわけで、名古屋コミティア58を欠席して迎えた日曜日。 丸一日何も予定を入れていない上に、日の出前から快晴だったこともあって、天体撮影やら鳥撮りやら、全くいつも通りの日曜日を過ごしておりましたw  でも名古屋コミティア欠席は、私自身のモチベーションに大きく影響しています。 ここからどうやって立て直そうかということも考えつつ、でも今日一日は割り切って「普通の日曜日」を過ごすつもり。 名古屋方面の友人知人の皆さんにお目にかかれなかったのは、本当に残念です。


 今朝も明け方の天体撮影をするために3時頃起床。日が昇っても快晴が続いていましたので、鳥撮りにも出かけてきました。 この二日間、お天気はとても良いけど風が冷たく、特に朝方はけっこう冷え込みました。 既に渡りで旅立った鳥も多いわけですが、私はまるで冬場のような出で立ちで出撃ですよ。(途中から暑くなって汗をかいた)


カイツブリ。すでに夏羽に換羽してますね。身体に似合わぬ大きな脚が水面下に見えています。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/800秒 トリミングあり



シジュウカラ。だいぶ散ってしまったソメイヨシノの枝で、元気に鳴いておりました。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/1600秒 トリミングあり



コサギ。よく見ると嘴基部に婚姻色の薄いピンクが出ています。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/1250秒 トリミングあり



ダイサギ。これも婚姻色が出ている個体。嘴基部が明るい緑色です。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/8000秒 トリミングなし



アオジ。冬鳥ですが、まだ居残っています。今季はこの撮影が最後の機会かもしれないね。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/800秒 トリミングあり


■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今朝も快晴で星がよく見えましたので、夏の天体を撮影しておりました。 日の出時刻直前のタイミングですので、のんびりしていると空がすぐに明るくなってしまいます。 なるべく長時間の露光をしたいので、対象天体はいて座の散光星雲 M17 と M20 の二つに絞りました。 光学系は、気合いを入れて タカハシFC-100DL です。


いて座の散光星雲 M17 (2021年4月11日3時20分〜3時37分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1  ISO1600 15秒×24カットをコンポジット(総露光時間360秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約1940mm相当にトリミング



いて座の散光星雲 M20 (2021年4月11日4時08分〜4時34分(JST))。

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1  ISO2000 20秒×30カットをコンポジット(総露光時間600秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約2200mm相当にトリミング


 どちらも、自分的にはかなり満足のゆく仕上がりになりました。ひゃっほぉ\(>ヮ<)/♪


2021年4月10日(土)
 明日開催の 名古屋コミティア58 は、先日もこちらで触れた通り、欠席いたします。 [電脳支部]を更新、[Information]のコーナーにもその旨を記しておきました。 名古屋コミティアは『あるびれおCo.』が同人誌活動を始めたイベントなので極力参加していきたいと考えていますが、昨今の COVID-19 感染拡大は相当深刻な状況となっていますので、今回はやむなく欠席いたします。 とても悔しく、とても残念な思いです。

 そして困ったことに、せっかく上がりかけていたモチベーションが急落してしまい、途中まで描いたペーパーの原稿も手につかないまま、止まってしまっています。 来月の関西コミティアまでには何としても持ち直して、何か新しいものを作りたいところですが・・・・・・。

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 明け方に快晴になることを期待して、機材を準備してから早めに就寝、3時頃から起き出して天体撮影をしておりました。 この時期から明け方の空には夏の天体が見え始めていて、特にさそり座からいて座にかけての天体は高度が低いので、空の透明度がなるべく高い条件で狙う必要があります。 今シーズン最初の「夏」を狙って、手始めに撮りやすい天体から攻めていきましょう。

 使用した光学系は、ビクセンFL-80S改。 先日のテスト撮影では SDフラットナーHD を装着した状態で使ってみましたが、今日は更に レデューサーHD を取り付けて、焦点距離を短縮して(少し明るくなる)撮影してみます。 レデューサー込みの焦点距離は 約505mm で、様々な天体が見られる さそり座からいて座 にかけてのエリアでは、使いやすい画角になるはずです。 FL-80S改 は非常にシャープな星像を結びますので、小さな天体は思い切ったトリミングで拡大しても画質の破綻が少ないです。

 まずは、さそり座からいて座にかけて多く見られる「球状星団」の中から、メシエカタログに登録されている有名な三つを。 いずれも、空の暗いところでは肉眼でも確認できるくらい、見つけやすいものです。 それぞれに大きさが異なりますので、同一倍率になるようにトリミングを調整します。


さそり座の球状星団 M4 (2021年4月10日3時17分〜3時20分(JST))。

Nikon D810A + Vixen FL-80S改 + SDフラットナーHD + レデューサーHD
f/6.3  ISO1600 15秒×6カットをコンポジット(総露光時間90秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約1770mm相当にトリミング



いて座の球状星団 M22 (2021年4月10日3時29分〜3時32分(JST))。

Nikon D810A + Vixen FL-80S改 + SDフラットナーHD + レデューサーHD
f/6.3  ISO1600 15秒×6カットをコンポジット(総露光時間90秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約1770mm相当にトリミング



いて座の球状星団 M28 (2021年4月10日3時39分〜3時43分(JST))。

Nikon D810A + Vixen FL-80S改 + SDフラットナーHD + レデューサーHD
f/6.3  ISO1600 15秒×6カットをコンポジット(総露光時間90秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約1770mm相当にトリミング


 次に、過去に何度も撮影している いて座の散光星雲 M8 及び M20 付近の星野を。


いて座 M8 及び M20 星雲付近 (2021年4月10日3時39分〜3時43分(JST))。

Nikon D810A + Vixen FL-80S改 + SDフラットナーHD + レデューサーHD
f/6.3  ISO2500 15秒×15カットをコンポジット(総露光時間225秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約650mm相当にトリミング


 赤く見える星雲のうち、下の大きい方が M8、上の小さい方が M20。 M20 の左上には 散開星団M21 が見えています。また画面左下隅には、黄色っぽく 球状星団NGC6544 が写っています。 眼視観測では、口径6cm程度の小望遠鏡でも見ることができますが、写り方の印象に反して最も暗くて見えにくいのは M20星雲 でしょう。

 FL-80S改+レデューサーHD の組み合わせでも、星像のシャープさは全く損なわれず、強拡大にも耐える像に写ってくれました。 F値は6.3 で、「タカハシFS-60CB+FC/FSマルチフラットナー1.04x」の組み合わせとほぼ同じ。 撮影用鏡筒としては決して明るい方ではないと思いますが、光害地では背景が明るくなりすぎず、むしろ扱いやすく感じる部分もあります。 今のところ、ゴーストの発生も確認できませんでした。ますます気に入ったぞw


 【4月10日追加更新】

 4枚目の M8+M20+M21+NGC6544 の写真を、色調を少し変えてみました。 コンポジット前のデータでは、Hα光の赤がもっと深い赤色なのですが、コンポジット処理でフレームを重ねていくと、D810Aの分光特性の関係でどうしてもピンクがかってしまいます。 幸い、Photoshopであれば色調を変えるのは簡単ですが、やり過ぎると不自然な色になりかねませんし、調整のバランスが難しいところです。


いて座 M8 及び M20 星雲付近 (2021年4月10日3時39分〜3時43分(JST))。

Nikon D810A + Vixen FL-80S改 + SDフラットナーHD + レデューサーHD
f/6.3  ISO2500 15秒×15カットをコンポジット(総露光時間225秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約650mm相当にトリミング


2021年4月9日(金)
 名古屋コミティア欠席を決めてから、虚無感が半端ない。昨年の同時期のそれよりも深い。


2021年4月8日(木)
 4月11日の名古屋コミティア58は、COVID-19感染拡大の状況を鑑み、欠席することといたしました。 久しぶりの名古屋コミティアで残念ですが、状況があまりにも深刻ですので致し方ありません。 次にサークル参加をする際には、名古屋コミティア初売りとなる新しい本を更に増やして臨みたいと思います。


2021年4月7日(水)
 春休み期間に入ってから町に人があふれ出し、繁華街も電車内も混雑がだいぶひどくなってげんなりしていましたが、案の定というか何というか、COVID19の感染拡大が激増しています。 兵庫県は大阪府と共に、感染力が強い変異株による感染が非常に多く、これまでの感染拡大とは勢いが段違いです。 次の日曜日に開催が予定されている名古屋コミティアへのサークル参加も、真剣に検討し直すべき事態になっていると考えます。

 今日の兵庫県の発表では、新規の陽性者は328人と過去最多。 大阪府に至っては東京都を大きく上回って878人と、4桁人数に手が届きそうな勢いです。 これでは、いくら私自身が健康で無症状であっても、おいそれと県境を越えて出かける事ができません。 ひとまずもう一日様子を見て、行政の対応や声明なども踏まえた上で、明日にでも名古屋コミティア参加の可否を判断しようと思います。


2021年4月6日(火)
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 4月5日夜に撮影した写真をもう一枚貼っておきます。 しし座の「三つ子銀河」M65、M66、NGC3628 です。 先月は タカハシFC-100DL 鏡筒で撮影した天体ですが、今回は ビクセンFL-80S改 鏡筒を使いました。


しし座 M65、M66、NGC3628 (2021年4月6日21時02分〜21時36分(JST))。

Nikon D810A + Vixen FL-80S改 + SDフラットナーHD
f/8.25  ISO1600 20秒×33カットをコンポジット(総露光時間660秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約1620mm相当にトリミング


 また、昨日付の日記で掲載した おおぐま座M101銀河 の写真を、改めて画像処理し直してみました。 改善を目指すのは光害で明るくなってしまった背景の処理ですが、やり直した結果、M101自体の色調もより自然なものになったような気がします。


おおぐま座 M101(2021年4月5日22時37分〜23時07分(JST))。

Nikon D810A + Vixen FL-80S改 + SDフラットナーHD
f/8.25  ISO1250 30秒×24カットをコンポジット(総露光時間720秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約2000mm相当にトリミング


 昨夜の撮影では、近代化改修を施した ビクセンFL-80S改 鏡筒を初めて本格的に星野撮影に使用してみて、その光学性能や使い勝手などを確認しました。 空の条件が良かったことにも助けられましたが、SDフラットナーHD を装着した状態での画質は大変良好で、FC-100DLにも全く引けを取りません。 口径が2cm小さくなった分は解像力に差が出るはずですが、今回撮影した天体(特に前者)ではその差を明瞭に認めることはできませんでした。

 FC-100DL に比べて FL-80S改 は、小さく軽くコンパクトで、取り回しの点では有利です。 近代化改修を施す前の状態で感じていた不満点は全て完全に払拭されて、非常に使いやすい鏡筒になったと思います。 今回は SDレデューサーHD を試すことはできませんでしたが、これはいずれ機会を改めることにします。 (私の使い方では、レデューサーを使うことはあまりないかもしれませんし。)


2021年4月5日(月)
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 4月5日夜に撮影した写真の画像処理に時間がかかり、更新が日付変更後になってしまいました。 ビクセンFL-80S改鏡筒 で、おおぐま座の渦巻状銀河M101 を狙ってみます。 光害光の背景処理を重ねていくうちに、ムラができてしまったのが残念。 後日、もう一度処理をやり直してみるつもりです。

 M101 は約2700万光年先にあり、非常に美しい渦巻き構造から「回転花火銀河」という愛称が付いています。 メシエカタログに採用されるくらいですから比較的明るく、小さい双眼鏡でも位置を確認することができます。 20世紀に入ってから今までに、この銀河で超新星爆発が4回も観測され、天文学的にも注目度が高い天体です。


おおぐま座 M101(2021年4月5日22時37分〜23時07分(JST))。

Nikon D810A + Vixen FL-80S改 + SDフラットナーHD
f/8.25  ISO1250 30秒×24カットをコンポジット(総露光時間720秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約2000mm相当にトリミング


2021年4月4日(日)
 名古屋コミティア58 開催まであと一週間となりました。 [電脳支部]を更新、[Information]のコーナーを最新のイベント参加情報に更新しました。 名古屋コミティア58 に関しては、昨今、兵庫県と大阪府で COVID19 感染が急速に拡大していることを鑑み、開催当日までに感染状況が更に悪化するような場合は、サークル参加を見合わせるかもしれません。 現在、状況を注視しつつ、サークル参加の準備を進めているところです。 詳細が決まりましたら、こちらのコーナーにて告知いたします。

 今日は天気予報通り、昼頃から雨の一日。 名古屋コミティア合わせのペーパーの原稿を進めつつ、静養して終わりました。 当地での桜は、今日の雨が過ぎるとほぼ全て散ってしまうと予想して、朝のウォーキングの際に今年最後になるかもしれない「お花見お散歩」をしてきました。 桜は、いいですね。心が洗われるようです。


2021年4月3日(土)
 2009年4月の第一土曜日は、趣味の鳥撮りを始めた日。 つまり今日は、鳥撮り開始から満12年となる日です。 例年よりもだいぶ暖かく、桜も既に満開を過ぎて、本当に4月初旬か疑わしいくらいの陽気ですが、天気が良いのはありがたいこと。 桜とのコラボを密かに楽しみにしつつ、今朝も鳥撮りに出かけてきました。(腰はまだ少し痛い)


ヒヨドリと桜。当地の桜は、満開を過ぎて散り始めたところ。お花見は今日明日が限界かな。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/3200秒 トリミングなし



アトリと桜。今年は数が多いように思えるアトリ。桜の木にも集まるんですね。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO320 1/8000秒 トリミングなし



アトリと桜、もう一枚。首回りの黄褐色がきれいです。この時は曇っていたのが残念。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO320 1/6400秒 トリミングあり



ツグミ。例年だとGW近い時期まで居ますが、今期は春の到来が早かったので、どうでしょう。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/400秒 トリミングあり



アオジ。今年も撮影機会にあまり恵まれなかったのに、この時期にひょっこり顔を出してくれました。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO800 1/500秒 トリミングあり



ツバメ。今年は到来が早かったツバメをやっと撮影。営巣が始まったか、巣材を嘴にくわえています。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/1600秒 トリミングあり



イワツバメ飛翔。住宅街ではあまり見かけず、田畑のあるエリア中心で活動している模様。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/1600秒 トリミングあり



畑の隅の水たまりに集まるイワツバメたち。たくさんいます。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/1600秒 トリミングなし



イワツバメ、もう一枚。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/1600秒 トリミングあり



先週も撮影したハシビロガモ(雄エクリプス)。先週から少し羽の色合いが変わったでしょうか。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/640秒 トリミングあり



コサギ飛翔。目の前を飛んでいきました。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/8000秒 トリミングあり



用水路の暗がりに佇むアオサギを、至近距離で。婚姻色が出ています。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO400 1/1600秒 トリミングなし



カワセミ。これは雌。尾羽がぴんと立った瞬間を。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO320 1/4000秒 トリミングあり



そのカワセミに逃げられました。川でくつろぐコガモのつがいが偶然フレームに。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  ISO320 1/3200秒 トリミングあり


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 夕方から辛うじて晴れたので、西の空に低くなりつつあるオリオン座大星雲M42で ビクセンFL-80S改鏡筒+SDフラットナーHD のテスト撮影をしました。 空の条件も決して良くなかったため、背景の光害光をうまく処理しきれませんでしたが、星像のシャープさと像面の平坦性は非常に良好です。 私が持っている鏡筒の中では最高の光学性能と思われる「タカハシFC-100DL+FC/FSマルチフラットナー1.04x」と同等の星像です。

 ビクセン公式サイトでは、SDレデューサーHDキットの商品説明と一緒に、FL80S鏡筒を始め旧製品に使用した時のスポットダイヤグラムが公開されています。 それをそのまま鵜呑みにしてもいいと思えるくらい、今回のテスト撮影で得られた星像は、中心部も周辺部もシャープでした。 青ハロはピクセル等倍まで拡大してようやく確認できる程度。 対物レンズはビクセンの名機と評判の高いものですが、SDフラットナーHD の光学性能も素晴らしいものですね。


FL-80S改テスト撮影(M42星雲)(2021年4月3日20時13分〜20時22分(JST))。

Nikon D810A + Vixen FL-80S改 + SDフラットナーHD
f/8.25  ISO2000 20秒×10カットをコンポジット(総露光時間200秒)
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理 焦点距離約990mm相当にトリミング


 但し、輝星の周辺に独特の「トゲ」が見受けられます。 これは、分離式2枚構成の対物レンズの間隔を一定に保つための「錫箔」が3カ所、レンズセルから光路に飛び出ていることによる回折の影響です。 FC-100DL の対物レンズにも同じような金属片が挟まれていますが、レンズセルから飛び出していないため、像に影響を与えません。 この辺の配慮はタカハシに軍配が上がると言えますね。

 ビクセン製品は、店頭展示機を見る限りは今でも、SDレンズを用いたアポクロマート鏡筒であってもこの錫箔が光路に飛び出しています。 (最高級モデルの AX103S ではそれはありません)  星像にこのような「トゲ」が出るのは確実ですから、この辺は是非とも改善を望みたいところです。


2021年4月2日(金)
 昨日戻ってきた ビクセンFL-80S改鏡筒 のテスト撮影をしたいのだけど、今日は仕事で腰を酷使してしまって、久しぶりの腰痛再発。 まだ歩ける軽い症状のうちに治してしまわないと地獄を見ることは確実なので、今夜は晴れても天体観測はできないと思います。 こんなタイミングで再発とは、くっそ悔しい。


2021年4月1日(木)
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 ビクセンに改修修理を依頼していた FL-80S鏡筒 が今日戻ってきました。 改修の目的は、接眼部周りを”近代化”して現在のアクセサリを使えるようにすること。 特に性能の高さで評判の良い「SDフラットナーHD」を使えるようにすることが、最大の目的でした。

 ビクセンのカスタマーサポートにそのことを相談したところ、私が所有するNEWポラリス世代のFL-80S鏡筒は、接眼部周りだけの交換は構造的にできないとのこと。 その代わり、現行機種の「SD81S鏡筒」の鏡筒パイプごと接眼部を交換することを提案して頂きました。 オーバーホール込みの料金でもさほど高くない金額でしたので、「Go or Nogo」判断は「Go」しかありません。 2月上旬にビクセン修理係に鏡筒を送付して、改修修理をお願いしました。

 要は「対物レンズとレンズセルと対物フード以外は全て交換」というプランなので、ドローチューブに接眼パーツを取り付けるためのアクセサリ諸々と、ファインダーも新規で調達しました。 また改修の最大の目的である「SDフラットナーHD」は、レデューサーも合わせた「SDレデューサーHDキット」として購入して、使い分けることとしました。

 帰宅後に早速各パーツの取り付け状況を確認、また直焦点撮影時のピント確認も済ませて、ひとまずすぐに実戦投入できる形になりました。 大規模改修なので、FL-80S改 鏡筒と名付けましょうw


SDフラットナーHDとカメラボディを取り付けた状態。これで焦点距離は660mm。



接眼部周り。レデューサーHDを取り付けても、ピント位置はほぼ同じ。


 オーバーホールも兼ねた改修修理なので、レンズの清掃も調整も完璧、見違えるほどきれいになって帰ってきてくれました。 鏡筒パイプが SD81S のものと同じになったので、絞り環はフルサイズ撮影に対応しています。 今から考えると作りが粗い部分が多かったNEWポラリス世代の仕上がりとは全く違っていて、内部の反射防止塗装や細部の仕上げは質の高いものになりました。 修理代金と関連パーツの購入で結構な金額になりましたが、その価値のある鏡筒に生まれ変わったように思います。 次に晴れる機会があれば、早速テスト撮影とまいりましょうか。


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