あるびれおCo.伴星〜電脳支部 [戻る]
Diary 2020年3月




2020年3月31日(火)
 3月終了。明日からの新年度を、まさかこういう状況で迎えることになろうとは、思わなかったよね。


2020年3月30日(月)
 


2020年3月29日(日)
 [電脳支部]を更新しました。 [メインページ]のTOP絵を更新、最近神戸屋成分が足りていないので、発作的に神戸屋制服なポニ子さんを描いてしまいました。 いつものように、[えとせとら]のコーナーにもこのイラストの項目を追加しておきました。 こちらにも貼っておきます。




 また、直近のイベント参加情報を、[Information]にまとめておきました。 5月ゴールデンウィークに開催が予定されていた コミックマーケット98 に続いて、4月12日開催予定の 名古屋コミティア56 も中止が決定されました。 当面のイベント参加スケジュールも大幅に変更を余儀なくされておりますので、ひとまず、現時点でのイベント参加予定をまとめて更新しておきました。

 5月24日開催予定の 関西コミティア57 は、今のところサークル参加も確定していない状況ですが、開催について中止や延期などのアナウンスは出ていないので、現状予定通りということで記載しておきます。 また、3月15日に開催予定だった 東京とびもの学会2020大会 は、7月19日に開催が延期されるとのことで、『あるびれおCo.』もその日程で参加する予定です。 現時点で、写真展示の内容などに変更は考えていませんが、当日まで時間の余裕ができた状態なので、何か思いついたら新しいことを考えるかもしれません。

 コミックマーケット98 中止決定は、その日の行動予定が狂うだけではなく、今年これからの同人誌活動全般の活動方針まで考え直さねばならないくらい、重大な事件です。 当『あるびれおCo.』は、皆さんもご存知の通り、発行した本を書店委託しておりません。 イベントに参加して直接本を皆様にお渡しすることがポリシーでもありますので、活動の場である同人誌即売会が開催されないことは、活動の根幹を揺るがす事態でもあるわけです。

 今回の事情は全世界的な「緊急事態」ですので、致し方ないと納得はするものの、次に作る新刊の内容や今年の活動計画までほぼ白紙に戻さざるを得ず、正直なところ困惑しております。 とにかく今は、絵を描くモチベーションと技量の維持が課題です。 参加できる同人誌即売会はきちんと参加して、これまでのような安全な状況下で同人誌即売会が開催されるまで、じっと耐えて待つしかないのかなとも思います。

 新作イラストの公開やサイトの更新は、どの程度頻度を高められるか現状では不明ですが、自分にできることをコツコツと頑張っていきたい所存です。 気長におつきあいいただけると、嬉しいです。>all


2020年3月28日(土)
 今日は朝から天気が悪く、断続的に雨も降っていたので、朝の鳥撮りは無し。夕方のジョギングも無しです。 「歩+走」のノルマは十分達成しているからその辺焦りはないけど、動かして消費すべき熱量を消費できていないので(10km分くらい)、ちょっと落ち着かない感覚。


 GWコミケ開催中止の報から一晩明けて、脱力感はまだまだ続いております。 時間に余裕ができた分、絵のリハビリや新刊原稿の準備に十分な時間が割けるのは良いことだと思うのですが、やはりモチベーションの維持が難しくなっている感じ。 同人イベントが開催できたとしても、参加者はおそらくだいぶ減るのだろうし、新刊を作るにしても、印刷部数やタイミングがこれまで以上に読みにくくなってきたような気がします。

 何が何でも避けなければいけないのは「筆を折ってしまうこと」ですが、絵を描き続けることの難しさが年々強く実感されることを経験していると(要は、ここ数年の自分自身です)、強いモチベーションは必須なのですよ。 少なくとも私の場合、のんべんだらりと描き続けるだけでは、新刊ができるわけがないのです。 とりえずの、当面の目標として、いつ頃の何のイベントを設定しましょうかねえ。

 先が見通せない辛さが、じわじわと強くなってきている今日この頃です。

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 3月25日付の日記で掲載した いて座の散光星雲M20 の写真ですが、今日は、その日撮影した別のRAWデータから処理した写真を掲載します。 撮影時刻としては、更に少し前、全16カット露出128秒分の撮影データです。 この撮影では M20星雲 が写野の中央からずれた位置で構図を決めたため、主にレンズの周辺光量低下の影響で、背景の夜空の階調が少し違っています。 レタッチの処理もそれに応じて変えてあります。


いて座の 散光星雲 M20(2020年3月25日4時52分〜5時00分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間8秒×16カットをコンポジット トリミングあり


 かなり複雑で細かいレタッチをしましたが、結果的には若干コントラスト上げ気味で、M20星雲の赤い部分もより鮮明に描写してみました。 淡い光芒が広がったこの姿は、長時間露光の写真でしか見られないものなので、言わば写真機が作り出した姿。 この色が「正解」かどうかは回答に窮するところです。 ニコンD810A は、この赤い色が少しピンクがかって写るという評価を聞いたことがありますが・・・。


2020年3月27日(金)
 5月のGWに開催予定だったコミックマーケット98が、開催中止となる旨、準備会より発表がありました。 とてもとても残念なことですが、にっくき新型コロナウイルス感染症の影響ですから、この判断は致し方ありませんね。

 Twitterでも呟きましたとおり、当日発行を予定していた新刊は、書店委託の予定はありません。 イベント自粛ムードが一段落して、これまでのように同人誌即売会が開催されるような状況になりましたら、どこかのイベントでいつもの新刊として発行する考えであります。 それまで、今しばらくお待ち頂けると嬉しいです。>all


2020年3月26日(木)
 


2020年3月25日(水)
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 天気予報で気圧配置を見ると、24日から25日にかけては高気圧に覆われ、風も弱そうで、良い条件の快晴になるのではないかと思われました。 ので、昨夜寝る前に撮影機材を用意して、今朝は4時半前から起きて天体撮影です。 今日は、いて座の散光星雲 M20 がなかなか良い写りになりました。 135フルサイズの D810A の撮影データをトリミングして、焦点距離2230mm相当の画角まで拡大してみました。


いて座の 散光星雲 M20(2020年3月25日5時02分〜5時08分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間8秒×13カットをコンポジット トリミングあり


 ちなみに今日の写真は、ここ数日試しているレタッチの方針から、「より少ない手順で」「より階調豊かに」描画されることを目指しました。 背景の夜空は光害の影響で真っ暗とは言い難い色合いですが、星雲の広がりや細部の描写は、目指す方向により近いものが得られました。 レタッチの際には、ノイズリダクションもかけていません。


2020年3月24日(火)
 北の空で明るくなってきているという ATLAS彗星(C/2019 Y4)をそろそろ狙いたいのだけど、彗星のコマは淡く広がった光芒として見えているので、光害がひどい空では眼視確認が難しい。 今日は双眼鏡でも見えなかった。


2020年3月23日(月)
 GWコミケが、延期または中止になった時の対応を、本格的に考えねばならないのう。原稿進まぬ。


2020年3月22日(日)
 一昨日、急に思い立って、今日は日帰りで飛行機旅をしてきました。 目的は、JACの最新機材 ATR42-600 に乗ること。 伊丹空港〜但馬空港間なら、近場で比較的お安くチケットがとれるようなので、行ってきた次第です。 片道飛行時間35分、しかも行き先は県内、これなら軽率に乗ることができます(謎)。


朝、往路で乗った ATR42-600 (#JA01JC) 。


夕方、復路で乗った ATR42-600 (#JA05JC)。


ATR42-600 のお尻


 せっかく但馬まで行くのですし、朝到着したら夕方の便までやることもないので、とりあえず思い立って、バスで兵庫県立コウノトリの郷公園に行くことにしました。 コウノトリは、まだ生で見たことがなかったので、これも是非に。 となると、鳥撮り装備が必要ですね。 園内で飼育している個体もいるはずなので、案外近寄れるのではないかと目論んで、望遠は 300mmF4 だけ持って行くことにしました。

 ところがぎっちょん、件のコロナウィルスの影響で、臨時休園ですと。 園内に入ることが叶わなくなったので、敷地の外に飛び出してくる個体を遠目に撮影することになりました。 この条件では、サンヨンは厳しい。


臨時休園の告知看板。私も含めて臨時休園を知らない人が多く、皆この看板を見て落胆していました。



園外に設置された営巣用タワーでは、既に卵からかえった雛がいるようです。巣材を運ぶ親鳥の姿が。

Nikon D800E + Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO800 1/1000秒 トリミングあり



その親鳥の別カット。識別用の脚環が見えます。

Nikon D800E + Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO800 1/1600秒 トリミングあり



これはまた別の個体。脚環が違います。アオサギよりも更に一回り大きく、飛ぶ姿は迫力あります。

Nikon D800E + Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4D (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO800 1/400秒 トリミングあり


 バスの便の都合で、13時過ぎにコウノトリの郷公園を離れ、次は、バスを乗り継いで出石に向かうことにしました。 出石と言えば皿そばが名物ですね。 出石の現地で皿そばを食べたのはもう20年以上昔のことだったか、既に記憶が曖昧になってきています。 夕方の飛行機の時間から逆算すると、出石での行動時間は90分弱。 皿そばを食べて、街中を少し散策する程度で終わりになってしまいますが、昼飯も食べていない状況だったので、行くしかありません。


出石のシンボルとして有名な時計台「辰鼓楼」。


皿そばは「玄」さんで頂きました。合計20皿。美味い。


 帰りの飛行機は予定より5分遅れで但馬空港を出発、伊丹空港には予定より約10分遅れて到着しました。 さすがに、城崎温泉とか竹田城とか生野銀山とかには足を伸ばす余裕がありませんでしたが、伊丹−但馬の空路を使うのはなかなか快適且つ便利で、よろしいですね。 コウノトリの郷公園の「リベンジ」もいずれ必要でしょうから、次はもう少し時間の余裕を持ったスケジュールを考えたいところです。


2020年3月21日(土)
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 昨夜の晴天が朝まで続く予報が出ていたので、今朝も夜明け前から起き出して、天体撮影をしておりました。 毎度毎度のことですが、私の好みに加えて望遠鏡の設置場所の都合で、いて座付近の星雲星団がターゲットです。 空の条件は昨夜と同程度。透明度は 2/5 くらい、明け方の薄靄が写野の一部にかかっていたようで、満足がゆく画質は得られませんでした。 それでも今月18日に撮影した時よりは、マシな空だったかと思います。

 今日撮影した星雲星団の写真は、以下の3カット。 いずれも、焦点距離1400mm相当の写野にトリミングしています。 3枚目の 球状星団M22 の写真で、右端が明るくなっているのは、この時写野に薄い雲がかかっていたためと思われます。 撮影後の画像処理の結果、強調されました。 (中央部だけさらにトリミングすればいいのですが)


いて座干潟星雲 M8(2020年3月21日4時57分〜5時01分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間8秒×11カットをコンポジット DXフォーマット相当にトリミング



いて座の 散開星団 M21 及び三裂星雲 M20(2020年3月21日5時09分〜5時14分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間8秒×12カットをコンポジット DXフォーマット相当にトリミング



いて座の 球状星団 M22(2020年3月21日4時48分〜4時51分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間8秒×8カットをコンポジット DXフォーマット相当にトリミング



 今の時期、明け方の東から南東にかけての空には、月、土星、木星、火星が見えています。 特に木星と火星は接近していて、いずれも望遠鏡を使わなくても見える明るさなので、眺めているだけで楽しい光景です。 今日は星雲星団を撮影した光学系をそのまま使って、「木星+火星」と 月 の写真も撮っておきました。


木星(上)と火星(下)(2020年3月21日4時42分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間4秒 トリミングなし

 木星と火星の光芒が虹色になってしまいました。薄い雲か靄がかかっていたためと思われます。 全く意図しない、むしろ邪魔な雲ですが、写真はむしろ面白い雰囲気になりました。 木星のそばには、ガリレオ衛星と呼ばれる明るい木星の衛星が 4個 写っています。 木星と火星がこれだけ接近して見える機会は、なかなかないことです。



今朝の月(月齢26.2)(2020年3月21日5時25分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO1600 露出時間1/80秒 DXフォーマット相当にトリミング

 東の地平線から顔を見せたばかりの月。大気の揺らぎが激しく、鮮明な像を得ることは至難の業です。


2020年3月20日(金)
 天気予報を見れば今朝の夜明け前も晴れ。 しかし昨夜、寝る間際に空を見上げたら、そこそこ雲量が多い状態だったので、天体撮影の準備はせずに寝てしまいました。 今朝起きたら、既に日の出時刻を大きく過ぎていて、しかも雲一つない快晴。何か悔しい。寝不足はダメですなぁ。

 で、要は見事に寝坊したわけですが、晴れ具合も見事でしたので、タイミングとしてはだいぶ遅めだったけど鳥撮りに出かけてきました。 結果的に、今日の鳥撮りは「収穫あり」。ヒクイナの写真、ちゃんと撮れたからね!


その、ヒクイナ。川辺の藪で見かけたのだけど、もう1羽いたような? つがい?

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO500 1/1250秒 トリミングあり



カイツブリ。すっかり夏羽。順光で、金色の目の色が真っ白に飛んでしまいました。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO500 1/1250秒 トリミングあり



ツグミ。ちょっと淡い色合いで、直感的にメスかなと思ったけど、写真では淡く見えない(だから何)。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO400 1/4000秒 トリミングあり



ジョウビタキ。すっかり暖かくなって、そろそろ北へ帰る頃合いかと思います。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO400 1/3200秒 トリミングあり



コチドリ。先日の茨城空港でも見かけたけど、今年は来るのだいぶ早いよね。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO640 1/2500秒 トリミングあり


 コチドリの他に、ツバメの姿もたくさん見かけて、今年は夏鳥の渡りがだいぶ早いのかもしれないなぁ、と思ったりしました。 川沿いに植えられたソメイヨシノの枝を見ると、つぼみもだいぶ膨らんできていました。開花間近かな。


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 晴れたので今日も天体撮影以下略。 17日付けの日記で貼ったのと同じ、オリオン座大星雲M42 の写真をば。 今日もいっかくじゅう座のバラ星雲の撮影を試みましたが、今日も同じように失敗というか、良い写りの画像を得ることができませんでした。 こりゃあ、根本的に何かやり方を変えないとダメっぽいなぁ。


オリオン座大星雲 M42(2020年3月20日20時40分〜44分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間8秒×9カットをコンポジット DXフォーマット相当にトリミング


2020年3月19日(木)
 帰路、JRが人身事故で止まる。35分ほど列車内に缶詰。あれで大層疲れた。


2020年3月18日(水)
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 今朝撮影した、いて座の散光星雲M8。 3月14日付の日記でも写真を貼りましたが、空の透明度が今朝はとても悪く、良い写りの画像を得ることはできませんでした。


いて座散光星雲 M8(2020年3月18日5時04分〜07分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO6400 露出時間5秒×10カットをコンポジット DXフォーマット相当にトリミング


2020年3月17日(火)
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 晴れたので、天体撮影。今日もいっかくじゅう座のバラ星雲の撮影を試みましたが、やはり、皆さんにお見せできるようなクォリティの写真は撮れませんでした。 よって今日は、オリオン大星雲M42の写真だけ。


オリオン座大星雲 M42(2020年3月17日20時14分〜19分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間5秒×11カットをコンポジット DXフォーマット相当にトリミング


2020年3月16日(火)
 昨日の日記でも触れた通り、今日は朝から百里基地に張り付いて、飛行機の写真を撮っておりました。 この時期の百里基地ですから、目当ては当然、第301飛行隊の F-4EJ改ファントムII 戦闘機です。 まさか月曜日に「ノーフライト」はないやろ、と高をくくって臨んだプランでしたが、予想通り 301SQ のファントムはちゃんと飛んでくれたので、一安心でした。良かったよかった。

 天気予報では晴れ時々曇り程度の好天だったのですが、実際は、大気の状態が不安定で雲量が多く、昼頃には近くに雷雲が出て、荒れ模様でした。 更には午後から夕方にかけて、風が非常に強くなって、寒いこと寒いこと。 冬のスキージャンプ撮影で経験を積んだからなんとか乗り切れた、という感じですが、普通ならこの寒さでは屋外の撮影なんて途中で挫けるよね(ぉ)。

 それともう一つ、今日は気温の変化が激しく、日差しがある時間帯は気温がだいぶ上がったので、撮影時に陽炎が発生して困りました。 撮影カット数の多さの割には、満足できる写りのカットが少ないので、それも残念です。

 ひとまず、今日の撮影から、何枚か写真を貼っていきましょう。


301SQのファントム。午前と午後に1回ずつ、3機ずつ訓練飛行に上がっていきました。


午前のフライトから帰投した301SQのファントム3機。晴れ間とタイミングが重なりました。


昼前に小松基地から F-15J 戦闘機が2機飛来。第303飛行隊の所属機です。


小松のF-15Jが着陸。この時は風向きが変わって、RW21(北側)からの降りでした。陽炎めらめら。


小松のF-15J×2機のすぐ後に現れたのは、岐阜基地の飛行開発実験団所属のF-4EJファントム戦闘機。


岐阜から飛来したファントムは、機番が301。これは航空自衛隊に納入された初号機です。
個人的に今日の最大の収穫は、このファントム初号機でした。白い集塵ポッドが見えます。


昼前に岐阜から飛来したファントム初号機は、午後から離陸して、また戻ってきました。
その後、夕方にハンガーに仕舞われたので、今夜は百里にお泊まりですね。


 白い集塵ポッドを付けてファントムが飛来するのは、最近は珍しいことではないようで、地元のマニアさん達は特に驚いた様子はなく、冷静でした。 が、私は、これまで生で見る機会がなかったファントム初号機が来てくれたということで、密かに一人興奮していた次第(ぉ)。

 この他に、夕方からは、百里救難隊の U-125A 救難捜索機が飛行訓練を開始。 そのままナイトフライトもやっていたようですが、夜の飛行機の時間が迫ってきていたので、こちらは撮影せず見るだけに留めました。

 で、いつものように、夜のスカイマークで神戸に帰ってきたというわけです。充実した2日間でありましたよ。


2020年3月15日(日)


 そんなわけで今日は通算第26次の大洗遠征、朝から一日中、大洗観光の日でした。 朝のスカイマーク182便で茨城空港に飛び、水戸駅経由で大洗駅に到着したのが午前11時少し前くらい。 今日の大洗は、気温は若干低めでしたが快晴で、日中はとても気分良く町内を散策することができました。


大洗磯前神社の神磯の鳥居。適度に波があって、適度に風もあって、写真撮影にも最高の日。


日野治旅館さんで昼食。豪勢にあんこうどぶ汁をいただきます。美味い。


曲がり松商店街の肴屋本店さんで、オリジナルビールが本日から発売開始。
ダージリンの茶葉を使ってるの? 


 本来なら今日は、春の恒例「海楽フェスタ」の開催日。 しかし新型コロナウイルス感染症拡大の影響で海楽フェスタは延期が決まり、大洗町としては、特に何もイベントの無い普通の日曜日でした。 しかし海楽フェスタ合わせで様々な取り組みがなされていたはずで、店の前にテーブルを広げて販売をするところも多く、楽しく観光できました。 そしてさすがガルパンおじさん達、海楽フェスタがなくても集まってくる人はけっこう多かったようです。

 とはいえ、来客を受け入れるお店の方から見れば、来訪者が例年よりかなり少なくなっているのは確かな様子。 大洗海岸や水族館など昔から大洗では有名な観光スポットも、「人出は少ない」状態だという話が聞こえてきました。 とりあえず今日は、来て良かった。楽しかった。

 今夜は水戸駅前の東横インに宿泊して、明日は朝から茨城空港に向かい、夜の飛行機の時間まで百里基地に張り付いて飛行機の撮影に勤しむ予定です。


2020年3月14日(土)
 東京とびもの学会が延期になり、それでも旅に出る気は満々だったので宿も飛行機もキャンセルせずにいたけど、全国各地でイベントごとがこぞって「自粛」されてしまうと、そもそも「出かけていっても店も何も開いてない」状態になりかねないと思い至り、2泊3日の旅程を縮小して1泊2日で臨むことにしたわけです(説明長い)。 1泊目の宿はキャンセル、往路の飛行機はスカイマークだから無料で変更できました(今の時期限定の措置)。

 そんなこんなで、今日は自宅で普通の休日。明日から1泊2日でお出かけです。 明日は大洗観光の後に水戸に宿泊。明後日は朝から一日百里基地に張り付く予定。 ああ、原稿用紙も持って行かないとね。

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 今日は朝から天気が悪くて、天体撮影も鳥撮りもできなかったので、過去の写真データを整理したり見直したりしておりました。 そんなわけで、日中にTwitterに上げたネタをこちらにも。 ちょうどほぼ1年前に撮影した いて座の散光星雲M8・M20 付近 の写真から、最近注目を浴びているウォルフ・ライエ星 WR104 を探してみました。


いて座の散光星雲 M8・M20 付近。銀河系中心部にほど近く、様々な天体が視野に入ります。


ウォルフ・ライエ星 WR104 付近をピクセル等倍で切り出してみる。一見、何の変哲も無い恒星です。

Nikon D810A + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
f/5.6 感度設定ISO3200/8秒×16カットをコンポジット処理 トリミングあり

 ウォルフ・ライエ星とは、大質量の恒星が中心部の水素を全て燃焼し尽くした結果、水素を含む外殻層を全て吹き飛ばしてしまい、中心部のヘリウム層が露出した姿です。 恒星には一般的によく見られる水素の輝線スペクトルが無く、ヘリウムや炭素、窒素などのスペクトルが観測されます。

 WR104 は連星で、主星がウォルフ・ライエ星、伴星がB型の主系列星です。 この二つの恒星からの恒星風によって吹き飛ばされたガスの流れが螺旋を描いているのが外見上の大きな特徴で(まるでネズミ花火のような!)、大望遠鏡に補正光学系を用いてその姿が明確に捉えられるようになりました。

 そしてこの WR104、数十万年以内に超新星爆発(Ib型またはIc型といわれる)を起こす可能性があり、その際にガンマ線バーストが観測されるのではないかと言われています。 ガンマ線バーストは桁違いに高いエネルギーの放出現象で、万が一まともに地球に降り注ぐことがあると、地球上の生命が絶滅する恐れもあるのだとか。 幸い、ガンマ線が WR104 から放出される方向は太陽系からずれているため、直接の被害は無さそうです。

 連星系であるこの WR104、主星と伴星の公転周期は約220日ですが、その公転周期よりも遙かに短い30日程度の期間に、2.7等もの光度変化をすることがある「特異変光星」でもあります。 最も明るい時でも約12等くらいで、肉眼で観測しようとするなら、口径11cm以上、できれば口径15cm程度以上の大きい望遠鏡が必要です。


2020年3月13日(金)
 昨夜、ふとしたことからメインマシンで使っているマウス(ワイヤレス)を床に落としてしまい、それ以降、クリックボタンの調子が悪い。 だいぶ長いこと使い続けたマウスだったから、消耗品と割り切って使用を諦め、代わりの新しいマウスを買ってきました。 同じメーカーの、同じグレードの後継機種です。

 が、PC本体のUSBポートに挿す通信端子の感度が良くないのか、これまで使っていたマウスの端子を挿していたのと同じUSBポートでは、どうも反応がおかしい。 USBポートは余っているから、別のポートに挿し替えるだけで済む話なのだけど、ちょっと、釈然としない。

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 久しぶりに明け方の月の撮影。当初の目当ては M8、M20星雲あたりだったのだけど、薄い雲がかかっていたので、エイムを月に変更した次第です。 満月を過ぎて間がない状態なので、とにかく明るい。


今朝の月(月齢18.2)(2020年3月13日4時49分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + ExtenderC2X (合成焦点距離約1800mm)
F18 感度設定ISO320 1/200秒 トリミングあり


2020年3月12日(木)
 GWコミケ新刊の方向性を色々考えているのだけど、まだまだまとまらない。 そうこうしているうちに年度末が目前に迫ってきて、仕事が忙しくなってかなわん。 しかも今週は、厄介な仕事ばかりポコポコと生まれてきやがる。 クレーム対応とか、面倒くさくてやりたくないのにな。

 このところ、NGC2264バラ星雲の撮影を何度か試みているのですが、ダメですな。 腕が悪い上に天気も悪いので、3月3日の日記に貼った「不満が残るので当初は公開するつもりがなかった」カットの写りすら、上回れない。 ノーフィルターの限界だろうか。 光害カットフィルターは、できれば使いたくないのだけど。


2020年3月11日(水)
コミックマーケット98 5月4日(月)
西地区 I-37a あるびれおCo.


 夏コミというか、GWコミケというか、つまりコミックマーケット98ですが、本日当落発表がありました。 『あるびれおCo.』は 3日目の月曜日の参加になります。 新刊は用意する予定ですが、3月15日の東京とびもの学会の開催が延期になりましたので、当初検討していたスケジュールの見直しを迫られているのが現状です。 よって、現時点で当日の頒布物の詳細は未定。決まり次第、早急に告知いたします。

 仕事の愚痴とか色々と言いたいことはあるのですが、今日はひとまず、黙祷。そして明日からも頑張ろう。


2020年3月10日(火)
 昨日の日記で掲載した写真、撮影時に使用した FC/FSマルチフラットナー1.04x にカメラを取り付ける方法を勘違いしていたことが判明。 写野周辺部の星像がずいぶん悪いなぁと思っていたけど、原因はまさにそれだ。 使いにくいからといって、横着するのは良くないな。(謎)


2020年3月9日(月)
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 昨夜の天体撮影の続きで、明け方まで晴天が続くと見込んで、撮影機材を片付けずに就寝、今朝は4時半起きで明け方に見える夏の天体の撮影に臨んでおりました。 昨年の今頃も同じように明け方の撮影でてんてこ舞いだったのですが、今朝は西に傾きつつある明るい月の影響もあってか、撮影条件は昨年より悪く、得られた像も今ひとつ満足のゆくものではありませんでした。

 できる限り光害の影響が少なくなる時間帯を選ぶと真夜中過ぎから明け方しかなく、その時間帯に月が出ておらず、尚且つ快晴というのが理想なのですが、条件を全て満たす日が案外少ないことは昨年で痛感しました。 月が出ていること以外はその条件を満たしていたのが今朝の空でしたが、実際に撮影してみると光害の影響は相変わらずです。 もう少し写りが良ければ、もう少しノイズ感を抑えた仕上がりになるはずです。


いて座干潟星雲 M8(2020年3月9日5時11分〜12分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間8秒×4カットをコンポジット DXフォーマット相当にトリミング



いて座の 散開星団 M21 及び三裂星雲 M20(2020年3月9日5時11分〜12分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間8秒×15カットをコンポジット DXフォーマット相当にトリミング


2020年3月8日(日)
 3月15日に開催が予定されていた 東京とびもの学会2020大会 が、新型コロナウイルス感染症の影響で開催が延期されることになったそうです。 7月19日に、同じ会場で開催するとのこと。 昨今の状況を鑑みるに、致し方ない決定だと思います。 スキージャンプ関連の写真展示を予定しておりました『あるびれおCo.』ですが、ひとまず7月の延期開催時も同じ内容での参加を検討しております。 何卒よろしくお願いいたします。

 3月16日の有給休暇も申請しているので、私自身は遠征を取り止めるつもりは全く無くて(ぉ)、2泊3日の関東方面への国内旅行と洒落込むつもりです。 月曜日である16日は、百里基地に張り込んで写真撮影の予定。 土日はどうするか、現時点で未定です。 大洗にはどこかで行くつもりですけど、さてどうしたものか。

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 月齢14の満月一歩手前の月が煌々と照る夜空で、今日はそれでも比較的透明度の高い空に見えましたので、先日 FL-80S鏡筒 で撮影を試みたオリオン大星雲M42 を、主力機FC-100DL で狙ってみました。 既に何度も撮影している天体ですので、写真作品としての目新しさもありません。 光害と月明かりで明るくなってしまった背景の夜空を、レタッチどれだけ抑えこむことができるかで、試行錯誤が続きます。


オリオン座大星雲 M42(2020年3月8日21時49分〜53分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL + FC/FSマルチフラットナー1.04x
f/9.1 感度設定ISO5000 露出時間8秒×9カットをコンポジット DXフォーマット相当にトリミング


2020年3月7日(土)
 昨夜から今朝にかけての「晴天」の天気予報をアテにして、昨夜寝しなに天体撮影用機材をベランダに出したまま寝て、4時過ぎに起床して夏の散光星雲の撮影今季初キメたんで!と意気込んでみたものの、空全面を覆う薄雲にあえなく敗退しました。 光害がひどい自宅から夏の天体の撮影を狙えるのは、春の早朝だけ。次はいつ晴れる?

 気を取り直して、今朝の鳥撮りです。 睡眠不足でつれーわー、とか呟きつつもいつも通りのルートで鳥撮りしてきました。 今日はウグイスとの遭遇率が高くてちょっと嬉しかった。しかし、途中でハイタカの死骸を見つけてしまって悲しい気分になった。(写真は載せない)


早速、ウグイス。木々はまだ冬枯れの状態なので、比較的撮影しやすい時期です。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO1250 1/2500秒 トリミングなし



コゲラ。手を伸ばせば届きそうな低い位置にいました。お邪魔してはいけませんね。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO500 1/320秒 トリミングあり



シメ。例年より数は少なめだけど、このところよく見かけます。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO320 1/3200秒 トリミングあり



ケリ。そろそろ繁殖期が始まります。私の方を警戒している雰囲気。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO320 1/1600秒 トリミングあり



ツグミ。実は手前に盛大に枝が被ってぼやけていたカット。デジタルレタッチすごいw

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO320 1/2500秒 トリミングあり


 いよいよ来週に迫ってきた 東京とびもの学会 。現時点では予定通り開催するとのことですので、そろそろ、当日の展示物や会場に送付する荷物の準備をせねばなりません。 が、昨今の世間様の動向から、イベント自体が延期や中止になることはある程度想定した上で、取り組みたいところです。

 ちなみに、仮にイベントがその日に開催されなくても、飛行機も宿もキャンセルするつもりは全くありません。 イベントが開催されなければ、2泊3日の国内旅行に早変わりするだけのプランなのです(ぉ)。


2020年3月6日(金)
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 今日は久しぶりに散光星雲の直焦点撮影。 現在の主力機 タカハシFC-100DL ではなく、サブ機に回った「往年の名機」ビクセン FL-80S 鏡筒を使ってみることにしました。 口径80mm、F値8 の フローライト・アポクロマート屈折望遠鏡で、FC-100DL と似たようなレンズ構成の望遠鏡ではありますが、F値がより小さく短焦点であるため、画面周辺部の像面歪曲や収差は多めだと予想されます。

 今夜は月齢12の明るい月が出ていて、散光星雲の撮影には向いていない悪条件でした。 もともとの光害による背景の明るさに加え、月明かりの影響もあって、通常の画像処理では良像を得ることができませんでした。 ノイズも多く、FL-80S の性能を引き出し切れていないのが、悔しいところです。


オリオン座大星雲 M42(2020年3月6日21時21分〜22分(JST))

Nikon D810A + Vixen FL-80S
f/8 感度設定ISO6400 露出時間5秒×5カットをコンポジット トリミングあり


 画像は、かなり強引なカラーバランス調整の上、DXフォーマット相当にトリミングしてあります。 良像範囲は予想通り FC-100DL より狭く、像面歪曲も大きいため、D810A の35mmフルサイズ相当の画面全体を活かすのは、なかなか厳しいようです。


2020年3月5日(木)
 マスクして仕事する3日目。耳が痛くてたまらん。明日以降は通勤時だけにするか。


2020年3月4日(水)
 会社からマスクが支給されたので、今週はずっとマスクして仕事してるんですが、もともと花粉症はなく、普段からマスクをする機会は無い人なので、マスクをすること自体がしんどいです。 ストレスたまるのう。


2020年3月3日(火)
 4月12日に開催予定の 名古屋コミティア56 のサークルチケット他書類一式が届きました。 新型コロナウイルス感染症についての注意事項をまとめた書類が同封されていますが、今のところ予定通り開催されるようです。 当日の『あるびれおCo.』のスペースは H-01 、昨年末の冬コミで発行した新刊『Apochromat Vol.77 COLORFUL CYAN ! (31)』が名古屋コミティアで初売りとなります。 その他参加情報の詳細は、後日改めて[Information]のコーナーにて告知いたします。

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 今日掲載する写真は、昨年撮影したものの公開していていなかった写真のお蔵出しです。 約1年前の2019年3月8日、オリオン大星雲M42 を天体望遠鏡 FC-100DL の直焦点で狙った際に、同様にして撮影を試みたもの。 M42 よりも暗くて淡く、撮影地の条件から十分な露光時間も与えられなかったため、写りが良くないです。

 が、しかし、今にして思えば、f/9 の暗い光学系でもこの程度は写る、という作例としては悪くなかったかも、と開き直りました(ぉ)。 写真も敢えてノートリミング。 画像処理の関係で中央部に高感度ノイズがだいぶ残っていますし、光学系の「ケラれ」、カメラのミラーボックスの構造的な「ケラれ」による減光が、写野の端に見られます。


いっかくじゅう座のバラ星雲(NGC2246)(2019年3月8日20時40分〜42分(JST))

Nikon D810A + Takahashi FC-100DL
f/9 感度設定ISO6400 露出時間10秒×4カットをコンポジット


 その後、この天体の撮影を全く狙っておりません。 理由は、望遠鏡を据え付ける場所(自宅のベランダですが)の関係で、この天体が非常に見にくい位置にあり、撮影のためにはかなり窮屈な位置まで望遠鏡を運び出してやる必要があって、危ないからです。 しかも光害のひどい空ですから、モチベーションがね、と言い訳しておきます

 見た通り、900mmの長焦点では少し長すぎるようなので、次に撮影を狙う機会があれば、500mmのレンズを使うのが妥当かなと考えています。


2020年3月2日(月)
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 今宵は久しぶりに月の撮影。 このところ天候と体調のタイミングが合わず、望遠鏡を出撃させるのも久しぶりでした。 この時期の月は赤緯が高く、よって高度も高く、大気の揺らぎの影響を受けにくいところに見えているのですが、真冬の強い季節風で条件の良さが帳消しになったりします。 今日のシーイングは、この時期としてはごく普通。3/5程度かな。 カメラボディは、これまた天体撮影としては久しぶりに、D800E を使いました。


今日の月(月齢7.8)(2020年3月2日20時43分(JST))

Nikon D800E + Takahashi FC-100DL + ExtenderC2X (合成焦点距離約1800mm)
F18 感度設定ISO400 1/160秒 トリミングあり


2020年3月1日(日)


 昨日は4年に一度の閏日。 そういえば閏日にWebサイトを更新したことは今までなかったはず、と急遽思い立って、線画まで仕上がっていた絵に色を塗ったわけですが(ネタばらし)、よく考えたら月末、日記がすぐに過去ログに流れてしまう日でした。 そんなわけで、昨日更新で TOP絵に貼った五月雨さんのイラストを、もう一度ここに貼っておきます。 制作期間だけ見たら、足掛け4年の超大作。(ならばもっと頑張れよ)


 雨上がりの朝に鳥撮り。 天気予報では今日はずっと「晴れ」のはずだったのですが、実際に外に出てみると「曇り」。 いつまた雨が降ってくるかという不安に怯えながらの、鳥撮りでした。(雨は降りませんでしたけどね)


ヒクイナやバンを見かける付近を狙ったら、今日はカイツブリがいました。魚をくわえてます。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO1000 1/400秒 トリミングあり



シメ。独特の羽の色合いから「強面」と言われるシメですが、この子は少し柔らかい雰囲気。雌かな。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO400 1/400秒 トリミングなし



ツグミ。例年よりも飛来が遅かったツグミ。ここにきてようやく、いつも通りの賑わいを見せるようになりました。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO640 1/1250秒 トリミングあり



ホオジロ。全体的に色が淡く、褐色がかっているのは、雌の特徴です。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO500 1/3200秒 トリミングあり



カワラヒワ。かなり近づいて撮ることができました(約8m)。初列風切の黄色がポイント。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO500 1/1600秒 トリミングあり



オカヨシガモ。少し離れたところに雌がいたので、つがいだったかもしれません。

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO500 1/800秒 トリミングあり



カワセミ。これは雄。このところ、よく見かけるなぁ。(良いことです)

Nikon D500 + Ai AF-S Nikkor ED 500mm F4D II (IF) + NCフィルター
絞り開放 (f/4)  感度設定ISO400 1/640秒 トリミングあり


 先月来、国土強靱化対策の一環として木々の伐採と除根が始まった、いつもの川の遊歩道沿い。 工事は着々と進んで、川の流れの障害になるような位置に生えている木々は見事に刈り取られていってます。 その影響は野鳥たちにどういう変化をもたらしているのか、ということを、鳥撮りの間に注意深く観察しているところです。

 今のところは、掘り起こされた地面から出てくる昆虫目当てか、工事現場周辺にはいつもより多く野鳥が集まってきている感じ。 鳥撮り目当てですと少し嬉しい事態でもあるわけですが、エサとなる昆虫を採り尽くした後はおそらく、別の場所に去って行ってしまうでしょう。 近年少しずつ野鳥の数が減ってきている印象があったところにこの工事、野生動植物の減少に拍車を掛ける事態にならないかと、危惧しています。

 もともと、多自然工法で「自然を作った」河川なので、人の手が入ってなんぼのものなのかもしれませんが、一度根付いた動植物の生態系を一時的にも崩すことをやっているわけですから、何の影響もなく工事が終わるとは考えにくいです。 工期は今月いっぱい、今後も更に根気よく、なるべく長期間、観察を続けていくつもりです。

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