あるびれおCo.伴星〜電脳支部 [戻る]
Diary 2024年10月




2024年10月31日(木)
 仕事に忙殺されて10月が終わってしまいました。 紫金山-ATLAS彗星を見たり、国立天文台三鷹キャンパスに行ったり、制服コミュニケーションに出たり、TC-20EIIIを買ったりと、プライベートで楽しいことは色々ありましたけど、仕事の忙しさとしんどさで「±0」になった感があります。

 そして明日は、年に一度の健康診断という名の日帰り人間ドック。憂鬱。


2024年10月30日(水)
 


2024年10月29日(火)
 


2024年10月28日(月)
 兵庫県公安委員会から運転免許証更新のお知らせが届く。すっかり忘れてたわ。いつ行こうか。


2024年10月27日(日)
 運転免許を自主返納した親父殿ですが、車の所有はしばらくそのまま続ける方針とのこと。 ところがその所有車を、自身の運転ミスでひどい「傷物」にしたのが、免許返納直前でした。 そして先週の日曜日に所有車を修理に出して、今現在は代車を借りています。 当初の連絡から変更されて、トヨタC-HR なんぞが配車されてきましたよ。

 今の時点で運転できるのは私一人なので、予想外の「高級車」をマイカーの如く乗り回す日々ですが、運転が新鮮である一方、傷をつけてはいけないというプレッシャーがけっこう大きい。 これはこれで、疲れるわあ。

 そんなわけで最近の休日は主に、母の買い物の用事で専属ドライバーをやっております。 近距離の移動ばかりなので難しくはないけど、拘束時間が案外長く、自分の時間がゴリゴリ削られている今日この頃です。


 そういう状況なので、休日の朝の鳥撮りはこれまでのように長時間を費やすことが難しくなりました。 せいぜい、2時間ちょっと。今日はその短時間でも、色んな鳥に出会えて楽しかったです。


川辺の遊歩道で、アトリ。警戒されずに近づくことができました。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO1600 1/640秒 トリミングあり



キセキレイ。こちらは警戒心つよつよ。かなり遠くから狙ったカットです。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO400 1/1250秒 トリミングあり



ジョウビタキ。昨日辺りから鳴き声が聞こえ始めました。例年より少し遅いかな。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO200 1/100秒 トリミングあり



ジョウビタキ雄、飛び立つ。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO320 1/4000秒 トリミングあり



ジョウビタキ雌、飛び立つ。こんな際どいカット、今日は狙ってなかったのに。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO800 1/5000秒 トリミングあり



今日の締めはエナガ。(でもこの時狙っていたのは、メボソムシクイでした。)

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO640 1/100秒 トリミングあり


■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今朝の月です。昨日届いた新しいテレコンバーターを使用して撮ってみました。 拡大率が上がったことによる画質の劣化は想定内でしたが、開放F値8 での D500 のAF精度が予想以上に悪く、またシャッタースピードも遅くなるため、歩留まりは良くなかったです。 日常的には TC-14EII の使用をメインにした方がいいのでは、と思えるレベル。

 色の再現性は全く問題なし、日常撮影では普通に使える、良いテレコンではないかと思います。 買ったばかりの状態では、真価がまだ見えてこないのも致し方なし。自分の腕を磨くしかないですね。やってやらぁ!


今日の月(月齢24.1)(2024年10月27日5時23分(JST))


Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S TC-20EIII (合成焦点距離1000mm)
絞り開放 (f/8) ISO1250 1/500秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


2024年10月26日(土)
 朝、約2週間ぶりの鳥撮りに出かけてきました。が、途中で腹具合が悪くなって、撤退。悔しい。 撮影できたのは、下のモズ子さんだけでした。 他には、ジョウビタキの鳴き声を今季初めて確認しました。秋ですねえ。


モズの雌。雄も雌も、今月に入ってからやっと増えてきた感じです。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO1250 1/800秒 トリミングあり


 このところ月の全体像の撮影は、6月に購入したFLゴーヨンこと AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR に1.4倍のテレコンバーター AF-S TC-14EII を取り付けた光学系で撮影しておりますが、新しいテレコンバーターを購入しました。 AF-S テレコンバーター TC-20E III です。 商品としては既に現行のラインナップから外されているモデルですが、ニコンダイレクトの直販でまだ買えるので、整備済み品の安い方をポチりました。うひょひょ。


AF-S テレコンバーター TC-20E III

 拡大率は2倍。 500mmF4 のレンズに取り付けた場合、焦点距離は1000mm、F値は8 になります。 私が所有しているボディでは、D500、D800E、D810A の各機種で AF が効きます。

 テレコンバーターレンズとしてはニコンで初めて、非球面レンズを一部に用いた設計とのことで、球面収差の補正に有利ですね。 使用用途はほぼ、500mmF4 のレンズの拡大に限られるはずです。 月面や太陽面、ISSの拡大撮影等に威力を発揮してくれることを期待しています。


2024年10月25日(金)
 ハードとしか言いようがない今週の仕事がやっと終わった。自分を慰めるブツは明日届く可能性が微レ存。


2024年10月24日(木)
 一難去ってまた一難、また親父絡みだよ・・・。勘弁して・・・。


2024年10月23日(水)
 制服コミュニケーション6 が終了しましたので、[電脳支部]を更新しました。 [Achromat]には無料配布ペーパー『あくろま〜とVol.370』の画像を掲載、 [Information]は最新のイベント参加情報に更新しておきました。

 次に参加する同人誌イベントは、年末の冬コミです。 現時点では冬コミの当落がまだ確定していませんので、イベント参加情報として皆様にお伝えできる事項がありません。 また、2025年初頭に参加を予定しているイベントも、今現在ではありません。 詳細が決まりましたら、その都度お知らせしていきますので、それまでしばらくお待ちくださいませ。よろしくお願いいたします。


2024年10月22日(火)
 


2024年10月21日(月)
 夕方の晴天に期待して一眼レフを持って職場に行ったのだけど、肝心のお天気が今ひとつ。 雲が多くて 紫金山-ATLAS彗星 は撮影することができませんでした。 明日以降は更に天気は悪くなりそう。


2024年10月20日(日)
 制服コミュニケーション6、無事に終了しました。 あるびれおCo.のスペースに来て下さった皆様、どうもありがとうございました。 毎年この時期の開催が恒例となった感がある制コミですが、参加者への手厚い気配りときめ細やかな運営、そして制服愛に溢れるイベントの雰囲気がとてもとても楽しい、良いイベントでした。 来年のことを具体的に考えられる状況ではないにしろ、次もまた参加せねばと強く決意して、会場を後にした次第です。

 売り子嬢のアンミラ制服コスは、衣装が新しくなって今日が2回目。 とても精巧で再現度の高い作りの衣装なので、売り子嬢も私も気に入ってます。 モチベーションも爆上げですよほほほほw


 8月の夏コミの時と同様、イベント終了後にのんびり打ち上げをする余裕がありません。 夕食の駅弁を買い込んで、早めの時間帯の新幹線に乗り込んで神戸に帰りますよー。


2024年10月19日(土)
制服コミュニケーション6
C01 あるびれおCo.


夏コミ新刊『Apochromat Vol.83 あんみらづくし!3.5』(800円)


 明日は東京浜町のプラザマームで 制服コミュニケーション6 が開催されます。 毎年この時期の開催が、すっかり定着してきた感がありますね。 主催、スタッフの皆様のご尽力に、感謝申し上げます。

 今回はC01 『あるびれおCo.』にて、サークル参加します。 家の事情が厳しい状況が続いている上に、今月になってから仕事が滅茶苦茶忙しくなってしまった結果、当日発行の新刊を用意することができませんでした。 そんなわけで明日は、夏コミで発行した新刊『Apochromat Vol.83 あんみらづくし!3.5』(800円)の増刷分の頒布がメインとなります。 また既刊『Apochromat Vol.82 こうべやづくし!2+』(1000円)も搬入します。 皆様のお越しを、売り子嬢共々、心よりお待ち申し上げております。


 今日は昼頃に東京入りして、三鷹市の国立天文台三鷹キャンパスの特別公開イベント「三鷹・星と宇宙の日2024」に行って参りました。 前回私が参加したのはコロナ禍前の2019年でしたが、コロナ禍で開催が中止されたり、ネット配信や入場制限などが設けられる年が続いていました。 今年は5年ぶりに、入場制限なしでの開催です。私の参加も5年ぶりとなります。

 入場して最初に行ったのは、メイン講演会。 「講演1 すばるで探る銀河考古学(岡本桜子助教)」がすぐに入れたので、聴いてきました。

『「銀河考古学」とは、銀河内の古い星々のもつ「化石」的な情報を元に、銀河の過去を調べる天文学の一分野です』(パンフレット掲載文を引用)

 先生のお話を聴いてみると、これが滅茶苦茶面白い。 現役の、しかも分野の最先端で活動を続けておられる先生のお話を聞けるところが、国立天文台ならではですね。 わかりやすく、最新の研究データも紹介してくださって、とてもとても勉強になりました。

 講演を聴き終わったら、14時過ぎ。しらみつぶしに全ての展示を見て回る時間はなさそうなので、展示会場を一通り巡りつつ、面白そうなところを掻い摘まんで見てきました。 私のことですから、撮ってきた写真のジャンルにも甚だしい偏りが見られます。何卒ご了承くださいませw


現役で観測を続ける、ニコン製太陽フレア望遠鏡。これは冬至の太陽の高度。


太陽フレア望遠鏡を、夏至の太陽の高度にするとこんな感じ。高度の違いに驚く。


天文機器資料室の保存されている、ニコン(旧日本光学)製20cm屈折望遠鏡。宇都宮大学で使われていたもの。


ニコン製20cm屈折望遠鏡の鏡筒のみ。これは秋田大学で使われていたもの。ほしいw


ブリンクコンパレーター(天体写真比較点滅測定器)。これも日本光学製(昭和37年)。
2枚の写真を効率良く比較して、天体の移動などを見つけ出すための機器です。


日本光学製万能投影機。銀塩写真の頃の貴重な測定器や観測機器が保存展示されています。


長尺フィルムマガジンを装着したニコン製一眼レフボディ。おそらくニコンF2ベース


国立天文台三鷹キャンパスの「顔」と言ってもいい、カールツァイス・イェナ製65cm屈折望遠鏡。
現在は観測の任を退き、ドームと共に静態保存されています。動かせる人もいないとのこと。


65cm屈折望遠鏡の接眼部。主望遠鏡、副望遠鏡の接眼操作部が集約されている部分です。


太陽塔望遠鏡の建物の中にある資料展示室。往年の名機も含め、古い機材がずらり。


天文少年の憧れの的、西村製作所製15cm反射望遠鏡。今でも、手に入るなら是非ほしい逸品。


 私が写真を撮ると、こういう古い望遠鏡ばかりになってしまいますが、実際の展示は、最新の観測機器を使った最新の内容がほとんどです。 くれぐれも誤解の無いよう、お願いいたしますw

 天気が良ければ天体観望会も開かれる予定でしたが、夕方前辺りから細かい雨が落ちてきて、天候回復の見込みも無いと判断され、天体観望会は中止となってしまいました。 閉会時刻の少し前まで粘ってから、会場を撤収しました。来年もまたやってくれないかな。また来るよ。


2024年10月18日(金)
 今夜寝る前までに東京遠征の準備を全て完了させなければならないのです。頑張る。頑張ってるよ。


2024年10月17日(木)
 家の諸々が忙しくて、いまだに制コミのペーパーも仕上がってないんですけど!!!(ヤケ)うがぁっ!


2024年10月16日(水)
■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今日の月です。満月一日前の姿です。向かって左側がまだ少し欠けています。


今日の月(月齢13.7)(2024年10月15日21時00分(JST))


Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
絞り開放 (f/5.6) ISO400 1/2000秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ



 今日の夕方は少し晴れていて、おそらく 紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)も見えていたはずだけど、通勤時間と重なってしまい、私は見ることができませんでした。 仕方ないので、13日夕方に撮影したデータをもう一度見直して、写りの良いカットを模索してみます。


紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)(2024年10月13日18時30分〜(JST))

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR (焦点距離85mm)
絞りf/5.6 ISO800 4秒×3カットをスタック トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


 トリミングして彗星を拡大してみます。もっと拡大して良い光学系で撮影すれば、さらに細かい構造が見えてきそうですね。 左下に見えている光点は、飛行機の航行灯です。


2024年10月15日(火)
 仕事しんどい。どひー。

■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今日の夕方の月です。空全体に薄雲がかかっている状況でした。少し強めのアンシャープマスクをかけてます。


今日の月(月齢12.7)(2024年10月15日20時48分(JST))


Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
絞り開放 (f/5.6) ISO1000 1/800秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ



 昨日撮影した 紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)の写真を、画像処理し直してみました。 撮影時の空の条件の悪さはもとより、低空ゆえの撮影難易度の高さも厄介ですね。


紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)(2024年10月14日18時21分〜(JST))

Nikon D810A + Ai Nikkor ED 180mm F2.8S
絞り開放 (f/2.8) ISO800 2秒×4カットをスタック トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


2024年10月14日(月)
 昨日の夕方、いつものコースでジョギングをしていた時に、ノビタキの撮影をしている男性にお会いしました。 私は最初ノビタキがいることを知らずに走って通りかかってしまったので、結果的にノビタキは逃げてしまい、撮影の邪魔をした結果に。 謝罪がてら少し立ち話をさせて頂いて、このフィールドの野鳥情報の交換などをしてきました。

 となれば、今朝の鳥撮りのエイムはただ一つ、そのノビタキですね。早速撮ってきましたよw 

 ネット検索で最初に引っかかるノビタキの画像は、頭が黒い「夏羽」が多いと思われますが、この時期に当フィールドにやってくるノビタキは「冬羽」なので、頭が黒ではなく褐色です。 当フィールドでノビタキが来るエリアは、普段はスズメやホオジロ、セッカをよく見かけますが、彼らよりも濃い褐色なので、見分けるのは割と容易です。


ノビタキ その1。休耕地となっている田んぼの周辺にいます。


ノビタキ その2。撮影していたら、目の前9mの鉄柵に止まってくれました。ラッキー。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO400 1/3200秒 トリミングあり


■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今日も紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)の撮影に挑みました。 今日は雲が多く、特に西空に濃い雲が近づいてきている状況でしたので、撮影中に彗星のコマが雲に隠れてしまい、そこで撮影中断となりました。 彗星のコマが雲に隠れる直前の4カットをスタックした写真を下に載せておきます。


紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)(2024年10月14日18時21分〜(JST))

Nikon D810A + Ai Nikkor ED 180mm F2.8S
絞り開放 (f/2.8) ISO800 2秒×4カットをスタック トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


 今日はレンズを替えて、180mmの望遠レンズを使用しました。 雲があったことに加え、空の透明度も悪く、彗星を肉眼で確認することはできませんでした。 明日以降の天気予報では、しばらく曇りのお天気が続くようなので、夕方の彗星観測は今日で一段落ということになるかもしれません。


2024年10月13日(日)
 朝、少しだけ鳥撮り。 朝の気温は20℃を下回って涼しかったけど、快晴で日差しが強かったので、日なたは暑かったです。 そして、鳥撮りの最中に、蝉の鳴き声が聞こえたような・・・? 空耳ではないと思うんだけど。


川辺にキセキレイ。警戒心が強い子のようで、なかなか近寄らせてくれません。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO400 1/3200秒 トリミングあり



同じ川辺に、イソシギ。木陰に身を隠しつつ、慎重に近づいて撮影。良い感じ。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO200 1/2000秒 トリミングあり


■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今朝は早起きをして、今季初の木星撮影に挑みました。 明け方、木星がほぼ南中する時間帯に 大赤斑GRS が見やすくなっている予報だったので、それにも期待して。 撮影してみると、気流の条件はさほど悪くないように見えたのに、木星面の細かい模様がしっかり描写されません。 不満が残る結果に終わってしまいました。残念。


木星(2024年10月13日4時41分(JST))

Takahashi μ-180C + ZWO ASI462MC + 2.5xバローレンズ (合成焦点距離約5400mm)
F30 Gain315 12ms PIPP で前処理した約875フレームを Registax6 でスタック
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理


 余談ですが、ちょうど一年前の2023年10月13日の日記でも、木星の写真を載せてますね。 しかも今日と同様に、細かい模様が写らないことを嘆いています。1年経っても何も進歩していないですなあ。


 昼過ぎに撮影した太陽面の写真を掲載しておきます。太陽活動は少し落ち着いてきているでしょうか。


今日の太陽面(2024年10月13日14時08分(JST))

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
Thousand Oaks Optical社製太陽金属メッキガラスフィルター「TYPE2+」にて減光
絞り開放 (f/5.6) ISO400 1/3200秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ



 夕方、紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)の撮影に挑みました。 自宅のすぐ近くに視界の良いスポットがあり、天候にも恵まれ、簡単に撮影することができました。 明るくなっているとは聞いていましたが、肉眼でも長いダストテイルを確認することができるとは思わず、撮影しながら滅茶苦茶興奮しておりました。


紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)(2024年10月13日18時24分〜(JST))

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR (焦点距離85mm)
絞りf/5.6 ISO800 4秒×4カットをスタック トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ



紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)(2024年10月13日18時32分(JST))

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR (焦点距離85mm)
絞りf/5.6 ISO800 4秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


 明日の夕方もできれば見てみたいところですが、天気予報を見ると今日より雲が増えそうで、心配です。 ひとまず今日の撮影で、予想以上にしっかりした彗星の姿を捉えることができましたので、とても満足であります。


 晴れている日は一日中忙しい。夜は月がきれいに見えておりましたので、さくっと撮影しておきます。


今日の月(月齢10.7)(2024年10月13日20時27分(JST))

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
絞り開放 (f/5.6) ISO400 1/1000秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ



 【10月13日深夜追加更新】

 紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)の写真、複数コマスタックしたものとワンショット撮影のものと、もう一枚ずつ貼っておきます。 複数コマスタックは、6コマ24秒分のスタックにしてみました。 ワンショット撮影は、上に掲載したコマよりも前の時刻でのカットです。


紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)(2024年10月13日18時24分〜(JST))

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR (焦点距離85mm)
絞りf/5.6 ISO800 4秒×6カットをスタック トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ



紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)(2024年10月13日18時26分(JST))

Nikon D810A + AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR (焦点距離85mm)
絞りf/5.6 ISO800 4秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


2024年10月12日(土)
 今日は年に一度の神戸ジャズストリートの日。 昼から公演が始まるので、午前中は家の用事を済ませるので忙しくしておりました。 お天気があまりに良すぎたので我慢できず、早朝に少しだけ鳥撮りにも行ってきたのですが、今日は大当たり。 セイタカシギとアオアシシギ(?)をこのフィールドで初めて撮影することができました。 しかも、30m程まで近づいても全く逃げる様子が無く、順光で、最高の撮影条件でした。ありがたや。


近所の田んぼに、アオアシシギと思われる子(左)と、セイタカシギ2羽(右)。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO400 1/3200秒 トリミングあり



アオアシシギと思われる子。ここ数日、この田んぼで見かけていたので、今日の撮影はこの子が目当てでした。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO400 1/3200秒 トリミングあり



セイタカシギは2羽いましたが、その片方。この脚の長さがすごい。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO400 1/8000秒 トリミングあり



セイタカシギ、同じ個体でもう1カット。水鏡も良い感じでした。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO400 1/3200秒 トリミングあり


 神戸ジャズストリートは、二日間開催の初日に行くのが恒例。 クラリネット奏者の大御所、北村英治さんの演奏も楽しみにしていたのですが、直前になって体調不良で欠席する旨が報じられていて、ちょっと寂しい感じ。 それでも、初めて参加する演奏者も多かったようで、いつも通り楽しませていただきました。 帰宅が遅くなったので、夕方の 紫金山-ATLAS彗星 撮影は諦めました。明日は狙いますよ。

■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今日の夕方の月です。シーイングはここ数日間で最良でしたが、それでも 3.5〜4/5 程度でしょうか。


今日の月(月齢9.6)(2024年10月12日19時43分(JST))


Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
絞り開放 (f/5.6) ISO800 1/1250秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


2024年10月11日(金)
■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今日の夕方の月です。快晴で透明度の高い空でしたが、シンチレーションが少し大きめ。写りは平凡です。


今日の月(月齢8.6)(2024年10月11日19時21分(JST))


Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
絞り開放 (f/5.6) ISO800 1/800秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ



 久しぶりに土星の撮影に挑みました。 しかし今日はシーイングが荒れ模様。 気流の条件が収まるのを待って何とか撮影したカットを、1枚だけ上げておきます。 写りは及第点ですが、もう少し何とかしたい部分があるのも確か。


土星(2024年10月11日21時10分(JST))

Takahashi μ-180C + ZWO ASI462MC + 2.5xバローレンズ (合成焦点距離約5400mm)
F30 Gain430 15ms PIPP で前処理した約1400フレームを Registax6 でスタック
PhotoshopCS6、DeNoiseAI にて画像処理


2024年10月10日(木)
■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今日の夕方の月です。昨日よりは良い撮影条件でしたが、霞のような薄い雲がかかっていました。


今日の月(月齢7.6)(2024年10月10日19時28分(JST))


Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
絞り開放 (f/5.6) ISO800 1/500秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


2024年10月9日(水)
■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今日の夕方の月です。高度が低くてシーイングが悪く、シャープな像がなかなか得られません。


今日の月(月齢6.6)(2024年10月9日19時14分(JST))


Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
絞り開放 (f/5.6) ISO1000 1/500秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


2024年10月8日(火)
 


2024年10月7日(月)
 忙しい時に限って面倒臭い雑務が次々と押し寄せてくる。勘弁してほしい。


2024年10月6日(日)
 9月30日に父が運転免許を自主返納して車を運転できなくなり、この土日はその状態で迎える初めての週末でした。 父が運転できない状態で、土日にどれだけ私が運転することが必要になるのか、どことどこに母を連れて行けばいいのか、それを確かめるのがこの二日間の目標でした。 母が退院した直後から休日の外出はなるべく私が運転するように心がけていたので、この週末から特別に何かミッションが増えたわけではありませんけどね。 確認したいことは色々ありましたので、忙しかったけど有意義な二日間でした。

 イベントなどで私が外出(宿泊も込みで)する日には、当然車を運転してあげられないので、そういう日のためのフォローが今後の課題かな。 やはり、家の用事のウェイトがこれまで以上に大きくなりそう。仕事を疎かにするわけではないけど、残業はできないね。(する気はハナから無いけど)


 昨日できなかった鳥撮りに今日は出撃。久しぶりにFLゴーヨンを使っての鳥撮りでした。やはり最高。


ヤマガラ。家のすぐ近くの公園でした。ここではよく見かける。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO1000 1/250秒 トリミングあり



コゲラ。上のヤマガラと混群だったかもしれない。雌でしょうか。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO1000 1/125秒 トリミングあり



川辺にじっと佇むアオサギ。


そして飛び立つ。D500+FLゴーヨンなら簡単に食いついてくれます。

Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + NCフィルター
絞り開放 (f/4) ISO400 1/500秒、1/3200秒 トリミングあり


■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 昨日より少し早めの時刻に太陽の撮影。一日経って、太陽の自転で黒点の移動が確認できます。


今日の太陽面(2024年10月6日9時06分(JST))


Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
Thousand Oaks Optical社製太陽金属メッキガラスフィルター「TYPE2+」にて減光
絞り開放 (f/5.6) ISO400 1/3200秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


2024年10月5日(土)
 月に一度の散髪で半日ほどお出かけ。 当然、家の用事は午前中と夕方にしっかり済ませた上での話ですので、まあ忙しいこと忙しいこと。 朝の鳥撮りはできなかったし、夕方の細い月も帰宅が間に合わず撮影できませんでしたが、散髪に出かけている間の移動だけでも、だいぶ気分転換になりました。 明日は明日で、家の用事で忙しい部分はありますが、とりあえず「人間の形を保つための休養」はしっかり確保したいところです。

■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 久しぶりの太陽の撮影です。 10月2日に X7.1 、10月4日には X9.0 の大規模フレアが発生し、特に4日のフレアは、発生源の 3842黒点群 が地球に対してほぼ正面の位置だったので、CME発生による磁気嵐の影響が懸念されています。 下の写真の中央右下に横一列に並ぶ黒点群の、一番左側が 3842黒点群 です。

 記録によると、現在の第25活動期に入ってから発生した太陽フレアの中で、X9.0 は最大規模だった模様。 今年は太陽活動が活発で低緯度オーロラが頻繁に発生していますが、今回のフレアでも同様の現象が見られるかもしれません。 北日本など高緯度地域にお住まいの皆様は、北の空の赤い光に注目していただきたいと思います。


今日の太陽面(2024年10月5日10時14分(JST))


Nikon D500 + AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR + Ai AF-S Nikkor TC-14EII (合成焦点距離700mm)
Thousand Oaks Optical社製太陽金属メッキガラスフィルター「TYPE2+」にて減光
絞り開放 (f/5.6) ISO400 1/3200秒 トリミングあり CaptureNX-D、CaptureNX2 にて現像、レタッチ


2024年10月4日(金)
 10月になれば仕事は少し落ち着くだろうから、次の新刊に向けて原稿を描き始められるはず、などという考えが甘かったことが判明した今週でした。 気にするだけ無駄だし、そんなこと考えずに仕事を片っ端から片付けていくべきで、それはやろうとしているのだけど、作業自体が多すぎて身体がついていきません。

 こんな時期から言うのもアレですが、制服コミュニケーション合わせで新刊は出せません。しんどすぎる。


2024年10月3日(木)
 朝から激しい雨。それでも頑張って11km歩いた一日。仕事は相変わらずしんどいよ。


2024年10月2日(水)
■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 今朝も 紫金山-ATLAS彗星 (C/2023 A3) の撮影に挑みました。 昨日の撮影は自宅のベランダからだったのですが、東方の視界が悪すぎて建物の影が写野に入ってしまったため、今日は東の視界が広い近所のポイントに移動しました。 撮影直後はカメラのモニタ上で彗星の姿を確認できず、失敗したかと落胆しておりました。 夜、改めてPCで撮影データを精査したところ、写っているコマがありましたので、こちらに掲載しておきます。

 天気予報を見ると、明日以降の明け方は晴れそうにありません。 彗星はこの後、太陽との離角が更に小さくなっていき、地球からは見えにくくなります。 10月中旬頃、おそらく12日頃以降には、夕方の西空に回って再び見えるようになるはずです。 その時にはどのような姿を見ることができるでしょうか。楽しみですね。


紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)(2024年10月2日5時18分(JST))


ピクセル等倍でトリミング

Nikon D810A + Ai Nikkor ED 180mm F2.8S
絞り開放 (f/2.8) ISO200 4秒 CaptureNX-D、PhotoshopCS6 にて画像処理


2024年10月1日(火)
 名古屋コミティア65が終了しましたので、[電脳支部]更新しました。 [Achromat]には無料配布ペーパー『あくろま〜とVol.369』の画像を掲載、 [Information]は最新のイベント参加情報に更新しておきました。

 10月20日開催の 制服コミュニケーション6 が近づいてきました。 当初の想定では、夏コミ新刊として発行した『あんみらづくし!3.5』の代わりに、きちんと新作イラストを描き足した『あんみらづくし!4』を出したいなと考えていましたが、家の事情が相変わらず忙しくて原稿が描けておりません。 もう少し悪あがきをしてみて、当日新刊を出せるかどうかを判断したいと思います。

 そういう状況ですので、[Information]のコーナーは「詳細未定」としか記しておりません。 参加情報確定まで、もうしばらくお待ちくださいませ。

■■■■■■■■■■ Astronomy ■■■■■■■■■■

 明け方の東の空に見えているはずの 紫金山-ATLAS彗星 (C/2023 A3) の撮影に挑みました。 自宅ベランダからは建物の影に隠れている位置で、なかなか厳しい条件。 最初、フレームのどこに写っているかわかりませんでした。 露出4秒で、ダストテイルもしっかり写っています。明るいです。


紫金山-ATLAS彗星(C/2023 A3)(2024年10月1日5時18分(JST))


ピクセル等倍でトリミング

Nikon D810A + Ai Nikkor ED 180mm F2.8S
絞り開放 (f/2.8) ISO200 4秒 CaptureNX-D、PhotoshopCS6 にて画像処理

[戻る]