あるびれおCo.伴星〜電脳支部 [戻る]
2015 FISグランプリスキージャンプ白馬大会 二日目


ラージヒル HS131 個人第8戦

カメラ  ニコンD800E
レンズ  Ai AF-S ニッコール ED 500mm F4D II (IF)
感度  ISO320前後
露出  絞り開放(F4) 絞り優先オート


 前日の試合に続き、この日も時折小雨が降る生憎のお天気でした。 朝から始まる試合なので、観客層もナイトゲームとは少し変わって、観客席には子供さんの姿も多く見られました。 私が陣取った近辺で応援をされていた皆さんの声を聞いていると、声援の中心はやはり、オリンピックメダリストとなった「レジェンド」、葛西紀明なのですね。 大倉山のような強い風が吹かないので、ウィンドファクターで「あり得ない」点数を加減されることもなく、観戦初心者にもわかりやすい進行になることは、白馬の試合の大きな特徴と言っていいでしょう。



優勝した作山憲斗(北野建設)。265.2pt(130.5m/127.0m)
遂に優勝に手が届いた作山。失敗ジャンプが全くなく、安定感は誰の目から見てもダントツでした。おめでとう。



2位の竹内択(北野建設)。253.5pt(128.5m/127.0m)
作山とワンツーで表彰台に上がったのは、先輩の竹内。同じチームとあって、表彰式でもとても嬉しそうでした。



3位のヤクブ・ヤンダ(CZE)。245.2pt(125.5m/125.0m)
この日の、特に2本目のジャンプは、ワールドカップ総合優勝のシーズンの強さを彷彿とさせるものでした。



11位の葛西紀明(土屋ホーム)。231.5pt(122.5m/120.5m)
この日も表彰台には手が届かなかった葛西。残念。ベテランですから、現状の把握はきちんとできているはず。



12位の原田侑武(雪印メグミルク)。229.2pt(125.0m/120.0m)
少しの向かい風を上手くつかんで飛距離を大きく伸ばした1本目のジャンプが、たいへん見事でした。



23位の伊東大貴(雪印メグミルク)。197.9pt(118.0m/106.0m)
微妙な風の変化で「良いところ」に当たらない日だったようです。2本目は集中力も切れてしまったかな。



27位の伊藤謙司郎(雪印メグミルク)。188.1pt(113.5m/107.0m)
調子が悪くないことは、ジャンプを見れば十分わかります。あとは良い風を引き寄せる運か、メンタルか。


[戻る]