あるびれおCo.伴星〜電脳支部 [戻る]
2019 FISグランプリスキージャンプ白馬大会 一日目


ラージヒル HS131 個人第8戦

カメラ  ニコンD500
レンズ  Ai AF-S ニッコール ED 500mm F4D II (IF)
感度  ISO2000〜3200
露出  絞り開放(F4) 1/100秒〜1/500秒


 この日の白馬は曇り。前線通過後のすっきりしない天気で、競技観戦中も小雨がぱらつくことがありましたが、風は弱く落ち着いていて、条件は悪くなかったかと思います。 昨シーズンのワールドカップで総合優勝を果たした 小林陵侑(土屋ホーム)の実力が頭一つ以上飛び抜けていて、他の選手が使用したゲートから2段下げても飛距離はダントツ、という状況での試合でした。

 今大会の海外勢はグランプリシリーズの総合成績上位3名が欠場しており、優勝争いに絡む選手は多くありませんでした。 その中でも総合成績4位だった Evgeniy Klimov (RUS) は好調で、当初3位の成績で試合を終えましたが、競技終了後のチェックでジャンプスーツの規定違反が確認され、2ndラウンドのジャンプが失格となり30位に順位を落としました。 その結果、4位だった 佐藤慧一(雪印メグミルク)が繰り上がりで3位に浮上し、日本人選手による表彰台独占が実現しました。



優勝した小林陵侑(土屋ホーム)。294.9pt (129.0m / 132.5m)



2位の佐藤幸椰(雪印メグミルク)。282.1pt (131.0m / 134.0m)



3位の佐藤慧一(雪印メグミルク)。265.1pt (127.5m / 123.0m)



5位の伊東大貴(雪印メグミルク)。245.3pt (122.5m / 117.5m)



6位の中村直幹(東海大)。244.5pt (130.0m / 113.5m)



8位の小林潤志郎(雪印メグミルク)。241.5pt (125.5m / 114.5m)



11位タイの岩佐勇研(東京美装)。237.9pt (123.5m / 119.0m)



22位の伊藤謙司郎(雪印メグミルク)。225.3pt (112.5m / 122.0m)



25位の竹内択(北野建設−移籍中)。213.9pt (115.5m / 114.0m)



27位の原田侑武(雪印メグミルク)。209.5pt (112.0m / 113.5m)



32の栃本翔平(雪印メグミルク)。97.2pt (108.0m)



41位の葛西紀明(土屋ホーム)。85.2pt (103.0m)



表彰式にて、佐藤幸椰(左)、小林陵侑(中央)、佐藤慧一(右)。



白馬ジャンプ競技場のノーマルヒル側から見たところ。
手前に見える大型モニタは情報量が多く、現地観戦時も便利


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