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2017年FISワールドカップスキージャンプ札幌大会一日目


2017年2月11日 第21戦 ラージヒル HS137

 勢力の強い移動性低気圧の影響で、日本列島の日本海側では豪雪の報せも多く聞こえてきていたこの日、札幌は比較的気温が高く、落ち着いた天候でした。 ただし風は強く、向かい風基調の大倉山の風は、ウィンドファクターで選手達のポイントをどんどん削っていってしまいます。 カンテスピードは87km/h前後と遅く、向かい風があるからこそ飛距離を出して当たり前、そこで少しでも失敗をすれば瞬く間に順位が落ちてしまうという、非常に厳しい展開の試合でした。

 今シーズン、不調に喘いでいる日本チームが、ホームである大倉山の台で欧州の強豪選手をどう迎え撃つか、ここまでの劣勢を如何に挽回できるかが見所ではありましたが、試合が終わってみると、現在の実力がきちんと結果に反映されていました。
カメラ  Nikon D500
レンズ  Ai AF-S Nikkor ED300mmF4D(IF)
感度  ISO2000前後


Maciej Kot
優勝した Maciej Kot (SLO) 。(260.2pt (139.0m / 138.0m))


Peter Prevc
同点優勝のPeter Prevc (SLO) 。(282.8pt (129.5m / 134.5m))


Stefan Kraft
3位のStefan Kraft (AUT) 。(257.5pt (137.0m / 139.0m))


Daiki Ito
17位の伊東大貴(雪印メグミルク)。(205.6pt (128.0m / 119.5m))


Junshiro Kobayashi
25位の小林潤志郎(雪印メグミルク)。(181.9pt (121.5m / 113.0m))


Yuken Iwasa
30位の岩佐勇研(札幌日大高)。(167.5pt (127.5m / 101.5m))


Masamitsu Ito
33位の伊藤将充(土屋ホーム)。(88.7pt (117.5m))


Taku Takeuchi
34位の竹内択(北野建設)。(87.9pt (115.0m))


Noriaki Kasai
35位の葛西紀明(土屋ホーム)。(87.4pt (113.5m))


Yukiya Sato
36位の佐藤幸椰(雪印メグミルク)。(87.1pt (119.0m))


Naoki Nakamura
39位の中村直幹(東海大)。(84.0pt (113.5m))


Ryoyu Kobayashi
46位の小林陵侑(土屋ホーム)。(74.6pt (107.5m))


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