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2019年FISワールドカップスキージャンプ札幌大会一日目


2019年1月26日 第19戦 ラージヒル HS137

 スキージャンプ競技史上3人目となるジャンプ週間4戦全勝優勝を成し遂げて「凱旋帰国」した 小林陵侑(土屋ホーム) が、地元の試合で勝つことができるか、観客の注目がその一点に集まった大会でした。 前日まで荒れ模様だった天候は落ち着き、この日は向かい風基調ながら風の条件も比較的安定していて、競技は終始スムーズに進行しました。

 しかし、ただでは終わらないのが大倉山。 強めの向かい風が吹く時とそうでない時とで飛距離の伸びは大きく変わり、観客の声援を一身に受けた小林陵侑は、不幸なことに2本とも、向かい風の弱いタイミングに当たってしまいました。 逆に、強すぎるくらいの向かい風をもらったのが Kamil Stoch (POL) 。 2本目には148.5mという特大のジャンプを見せて、大倉山のヒルレコードを更新しました。 優勝した Stefan Kraft (AUT) は安定感抜群で、前週のザコパネ大会から続いて2連勝。好調さをアピールしました。
カメラ  Nikon D500
レンズ  Ai AF-S Nikkor ED300mmF4D(IF)
感度  ISO800〜2000


Stefan Kraft
優勝した Stefan Kraft (AUT) 。(270.1pt (132.0m / 137.0m))


Kamil Stoch
2位のKamil Stoch (POL) 。(260.3pt (133.0m / 148.5m))(2本目はヒルレコード)


Robert Johansson
3位のRobert Johansson (NOR) 。(256.7pt (141.0m / 127.0m))


Ryoyu Kobayashi
5位の小林陵侑(土屋ホーム)。(250.5pt (131.0m / 123.5m))


Daiki Ito
18位の伊東大貴(雪印メグミルク)。(215.5pt (129.5m / 122.5m))


Junshiro Kobayashi
19位の小林潤志郎(雪印メグミルク)。(213.4pt (125.5m / 123.0m))


Yukiya Sato
20位の佐藤幸椰(雪印メグミルク)。(211.5pt (129.0m / 123.0m))


Taku Takeuchi
22位の竹内択(北野建設)。(207.9pt (127.5m / 122.0m))


Keiichi Sato
26位の佐藤慧一(雪印メグミルク)。(197.1pt (124.0m / 117.0m))


Noriaki Kasai
32位の葛西紀明(土屋ホーム)。(94.3pt (116.5m))


Naoki Nakamura
36位の中村直幹(東海大)。(89.8pt (118.0m))


Kenshiro Ito
38位の伊藤謙司郎(雪印メグミルク)。(85.2pt (113.0m))


Yumu Harada
43位の原田侑武(雪印メグミルク)。(81.3pt (115.5m))


Kento Sakuyama
44位の作山憲斗(北野建設)。(76.7pt (112.0m))


Tomofumi Naito
45位の内藤智文(古河市スキー協会)。(73.3pt (105.5m))


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